元ハロプロの平家みちよ、「モーニング娘。に全部持ってかれちゃった過去」を赤裸々告白

0421heike_main.jpg※イメージ画像:みちよオフィシャルサイトより

 20日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系)でデビューし、かつて「平家みちよ(へいけ・みちよ)」の名前で活躍した歌手のみちよ(36)が出演して、壮絶な過去を振り返った。

 この日の放送は「失敗人生! ちょっと待って3時間SP」と副題が付けられた特番で、堀江貴文(42)やDaiGoが、それぞれ“世の中ナメすぎて逮捕されちゃった先生”“メンタリストなのにメンタルがボロボロになっちゃった先生”として登場。みちよは“モーニング娘。に全部持ってかれちゃった先生”として招かれた。

 その冒頭でみちよは1997年に行われた『シャ乱Qプロデュース女性ロックボーカリストオーディション』のグランプリを獲得して、芸能界デビューを飾ったことを改めて説明。番組では当時の様子を教材VTRとして用意し、約9900人の中から最終選考に残ったメンバーの中に初代モーニング娘。(以下、モー娘。)のメンバーがいたことを紹介した。その後、グランプリに輝いたみちよはソロデビューし、落選組によってモー娘。が結成されたとの経緯が明かされた。そして、なぜかグランプリの自分ではなく、モー娘。が国民的アイドルになったことを話し始めた。

 さっそくみちよはモー娘。と自分の立場が逆転した理由を分析。「ハングリーさの違い」があったと言い、みちよ自身は「オーディションのグランプリという夢が叶ったことで達成感があった」が、「モー娘。のメンバーは、落選がバネとなって飛躍した」のではないかとした。デビュー翌日には1万人の観客を集めて華々しく日本武道館でライブを行ったみちよに対して、モー娘。はデビューシングルを5日間で5万枚を手売りしなければ即解散という状況で、こうした違いが「苦労のモーニング娘。」と「ゴリ押しの平家」という構図を生んだとも分析した。

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