幻惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】南福岡:10年ぶりに蘇ったアロマとフェロモンの漂う街

0420urafu_DSCN4633.jpgかつての雑餉隈のピンサロ街。今はスナックなど、飲み屋が入っているようだが、当日は休みだった

 埼玉でNK流が華やかなりし頃、福岡の雑餉隈(ざっしょのくま)という街にも同様のサービスを楽しめるピンサロが多数あった。“モーニングサービス”をする店が多く、開店から1時間程は5,000~6,000円程度で遊べる素敵な街だった。

 しかし、2006年、福岡県がオリンピック誘致に乗り出すや、県内の歓楽街で一斉取り締まりを行い、雑餉隈だけでなく、久留米や博多に多数あった無許可店や違法風俗店を全て取り締まり、そこから約10年、この街にも暗く沈んだ時が流れていった。

 しかし、最近、雑餉隈の街が復活しつつあるという情報が入るようになり、数年ぶりに向かうことにした。

 あいにく当日は日曜日だったせいもあり、かつてピンサロが並んでいたあたりは、飲み屋も含めてほとんどが閉店している。銀天町商店街から南福岡駅に向かって歩くが、それらしい店を見つけられたのは、南福岡駅の近くに来てからだった。

 赤提灯のぶら下がる飲み屋のある一画に4軒の店があった。そのうち3軒の看板には「アロマエステ」という文字が。大陸系なら帰るつもりで店員に聞いてみた。すると、 
 

「全員日本人ですよ。今いるのはポチャっとした人妻系ですかね(笑)」 
 

 (ああ、完全にデブって言っちゃってるじゃないの)そう思いつつも、日本人ならと遊ぶことに。料金は30分6000円だった。 
 
 

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