「2007年放送のNHK朝の連続ドラマ『どんど晴れ』のヒロイン役で女優デビューを果たした比嘉さんですが、その華々しいスタートとは裏腹に、なぜかこれまで主演作にあまりめぐまれていません。大河ドラマへの出演経験もありますし、民放ドラマでは『マルモのおきて』（フジテレビ系）や『DOCTORS～最強の名医～』（テレビ朝日系）といったヒット作にもレギュラー登場しているんですがね。ルックスはもちろん演技力にも定評がありますから、すでに民放のメジャードラマで主演を務めていてもおかしくはないと思いますが…。
ネット上などには『美しすぎて売れない』といった声もあり、同性からのやっかみのような反応があるのかもしれません。しかし今回のドラマを見た視聴者の反応を見ると、こうした評判も和らぎそうですね。『PON！』で披露した無邪気な笑顔も好感の持てるものでしたし、若手芸人にあれだけ感動した彼女には多くの視聴者も『素直でいい子なんだな』といった感想を抱いたことでしょう。また、最近では俳優の福士誠治（31）さんとの熱愛報道もありましたが、相手の福士さんには派手な印象がなく、実力派俳優といったイメージが強い。そのため、スキャンダルとはいえ福士さんを選んだ比嘉さんは同性からの支持が高いようです」（テレビ関係者）
抜群のルックスが女優業の妨げになっているのかもしれないと指摘される比嘉。しかし今回のドラマでは、奔放で豪快なキャラクターを演じている。同性にとっては親近感の持てる役といえるだろう。しかしその反面、「それだけキレイならガサツでもいいよね」などといった皮肉が生まれる可能性もある。美しすぎる比嘉にとって、女性からの支持をどう取り込むかは、今後続くであろう女優生活の中で切っても切れない問題なのかもしれない。
（文＝kamei）
