30日に放送された『SMAP×SMAPスペシャル』(フジテレビ系)に、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』でヒロインのエリーを演じたシャーロット・ケイト・フォックス(29)が出演。人気コーナー「ビストロSMAP」に登場して、『マッサン』の撮影秘話や来日した印象などを覚えたての日本語で熱心に語った。
今回の『スマスマ』が初めての民放バラエティ出演となったシャーロットは、スタジオに登場するなり、中居正広(42)から今の気分を聞かれて少し緊張した表情を見せていた。しかし、中居との会話が進むにつれ徐々にリラックスした様子に。「ダイジョウブ!」「ダイジョーブ!」と何度も連発して笑顔を弾けさせた。
しかし慣れない土地での連日にわたる朝ドラの撮影はかなりハードだったようで、「こんなに大変だとは思わなかった。毎日怖かった。たくさん泣いた」と振り返った。もっとも苦労したのは、やはり日本語が読めないことで、セリフは単語ごとにローマ字化して、翻訳した資料を何度も読んで覚えたという。
その後シャーロットは日本に来て驚いたこととして、新幹線で重い荷物を棚に上げようとした際のエピソードを披露。近くには6人くらいの日本人男性がいたというが、誰も手伝ってくれず、ただ様子を見ているだけだったことに納得いかないと興奮気味で語った。レディーファーストの文化がないことには怒りすらも覚えるといった風で、中居に向かって頬を膨らませた。
また、朝ドラで共演者した俳優の八嶋智人(44)からのコメントで、撮影で疲れてボーっとしているときにテンションを上げるため、お笑いコンビ・2700のネタ『右ひじ左ひじ交互に見て』のダンスをしていたことが明かされると、スタジオでも踊るなどキュートな姿を披露したシャーロット。SMAPとの「あっち向いてホイ」対決では、少しズレたテンポであちこち指をさしたり顔を向けたりするなどのおどけた仕草を見せ、メンバーを翻弄してメロメロにさせるのだった。