――『アナクローザーZ』は、先日紹介させていただいた、会陰刺激グッズ『コアファン』に似たフォルムを持っていますね。
広報A:そうですね。『コアファン』のように、会陰にあてがう人もいらっしゃるようですよ。しかし『アナクローザーZ』は、スティックを挿入することで真価を発揮するものなので、そちらも試してもらいたいです。使い方としてはまず、リングに陰茎を通したのちに、引っ張りつつ、スティックをアナルに挿入する形です。
――絞め付けつつ前立腺を振動で刺激するなんて、考えただけでも、身悶えする快感が訪れそうです!
広報A:スティック部のローターは市販のスティックローターよりも長いものを使っているので、全体がバランスよく振動します。またこれまでの商品よりも、スティックの経を太くしたため、挿入感が増大していますね。振動は弱中強の3段階あり、お好みの振動をお選びいただけます。
――これならば、アナルオナニーの熟練者まで唸ること間違いなしですね。
広報A:最近はアナルを自慰で利用される方も増えてきましたから、こちらもありとあらゆる趣向を凝らさないといけなくなってきたんです。ひと昔前までは、アダルトショップには数えるほどのアナルグッズしかなかったのに、今やバイブ、ローターと変わらない品揃えの店舗も出てきてますからね。徐々に認知され出しているのではないかと思っています。
――今回の『アナクローザーZ』は、『アナスティック』の進化版と聞きました。『アナスティック』は“とトコロテン射精率100%”を謳い、大ヒットを記録した商品です。射精による快感は、男性ならば皆分かりますが、前立腺を刺激して達するドライオーガズムは、正直イメージしづらい人もいると思いますが…。Aさんは、実際に経験したことはありますか?
広報A:私はもちろんありますよ。人それぞれ違いがあるとは思いますが、自分の意志とは無関係に突如として浮遊感を得ることができますね。ふわ~っと。言葉ではどうにも表現しづらいんですけど、射精での快感時のピークが持続するかのような感覚と言われることもありますね。
――確かにそれは実際に体感してみないことには分からない世界ですね。射精を伴なわず、心ゆくまで、果て続けることができるのは素晴らしいと思います。
広報A:アナルグッズは、とかく敬遠されがちで、ハードルが高いものといったイメージが先行しますが、一度体験するとやみつきになってしまうという方も多く、ずっとアナルに入れっぱなしで日常生活を送る方もいますよ。
――常にインしているんですか? 車の運転などをしていたらアブナイじゃないですか!!
広報A:さすがに運転時など注意が必要な時は外しているそうですよ(笑)。安全に楽しく使っていただいています。
日常生活を送る上でも手放さなくなるほど病み付きになってしまう、とはアナルグッズの進化は、とんでもないところにまで来たものだ。未体験という方はこの機会に、新世界へ“門戸”を開いてもいいかも!?
(文=葉桜骨折)