元AKB48の板野友美(23)の妹で女優の板野成美(19)がテレビCMデビューした。28日から放送されるサンドイッチチェーン大手サブウェイの新CM「あなたのため」編に出演しており、ネット上でも動画が公開されている。
幼少期からダンスを習っていた彼女は「人に夢を与える仕事がしたい」と演技のトレーニングに励み、大手スポンサーのCMに抜擢された。成美は同店のアテンダント(店員)に扮し、お客を演じるモデル・片桐ゆたか(24)とともにメインキャスト扱い。CMデビュー作としては相当な好待遇といえるだろう。
これまで彼女は昨年放送されたWOWWOWの連続ドラマ『平成猿蟹合戦図』にエキストラ出演した経験などはあるものの、本格的に脚光を浴びるような芸能活動はこれが初めて。話題性十分で幸先のいいスタートといえそうだが、ネット上では辛辣な意見ばかりが目立っている。
その大半は姉・友美の存在が絡んでおり、以下のような厳しい声が上がっている。
「姉の七光り?」
「コネで仕事をゲットしたのか」
「ざわちんに似てる」
「ともちんほどじゃないけど目はイジってるね」
正直なところ「板野友美の妹」と大々的に宣伝されていることから考えても、姉の知名度があったからこそ大役に抜擢された感は否めない。これは二世タレントや有名人の兄弟・姉妹が通らなくてはいけない道だが、姉・友美には根強い整形説があるため、成美の容姿にまで「疑惑」が及んでいるようだ。
姉・友美は自身のブログで何度か成美の写真を公開しており、そのたびに「妹のほうがかわいい」「美人姉妹」などと話題になった。そのプッシュと姉の存在が華々しいCMデビューにつながったわけだが、前述のように姉のマイナスイメージの影響を大きく受けることにもなっており、将来的に「板野友美の妹」という看板に首を絞められることにもなりそうだ。
今回のケースに限らず「アイドルの姉妹・兄弟」という売り出し方は難しい。