その後も「木崎ゆりあは先輩に対してもキレる」をテーマにトークを展開。昨年12月に放送された『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系）で高橋みなみ（23）がナインティナインの岡村隆史（44）と仕かけた “熱愛ドッキリ”の際、驚きながらも2人を応援するメンバーが多くいた中で木崎だけはひとりブチ切れていたことが判明した。
この日の番組でも当時を思い出した木崎は不機嫌になり、峯岸に向かって「恋愛禁止なんだから我慢しろよ！」と発言。いきなり後輩から手厳しい言葉を浴びせられた峯岸は「私のこと嫌いだろうなっていう感じはあった…」と困惑した顔でうつむくのだった。
「昨年に5年間在籍したSKE48からAKB48に完全移籍を果たした木崎さんはグループの次世代を担うひとりとして注目を集める存在です。昔からファンに勘違いされないようにと兄と2人で出かけることを控えていたなど、アイドルとしての自覚を強く持っていることで知られます。5日に放送された『WADAIの王国』（TBS系）に出演した際も『男性に裸を見られたことがない』と発言をしてファンたちを大いに喜ばせましたね。今回の『恋愛禁止なんだから我慢しろよ！』にも『正論すぎ』『これからは“ゆりあ推し”だな』といった声が寄せられており、アイドルとしての態度をはっきりと言葉にして示す木崎さんはここのところ株を上げています。
2月10日に発売された自身のファースト写真集『ぴーす』（徳間書店）の売れ行きも好調のようですし、今年の総選挙では上位進出も狙えそうです。これまでのAKB48にはアイドルらしからぬスキャンダルが多くありましたから、ファンの多くは木崎さんのような存在を待ち望んでいたのではないでしょうか」（芸能ライター）
木崎をはじめ、先輩に向かってアイドルとしての気持ちを堂々と熱弁したAKB48の次世代を担う面々。最近ではかつてほどの勢いを失ったと言われることのあるAKBグループだが、意識の高い若手がそろっているところを見るとまだまだ人気は安泰といえるのかもしれない。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）
