小池栄子、共演者から絶賛される“器用さ” コンプレックスを乗り越えて女優業に邁進


 そんな小池について、『マッサン』で主演を務める玉山鉄二(34)も番組内でのインタビューで「器用」という言葉を使って絶賛している。褒め言葉として玉山が使ったこの「器用」だが小池は、「器用ってよく言われるんですが、これといって秀でているものがない感じがして…。言われるのが嫌でした。昔はコンプレックスでしたね」と以前抱いていた複雑な心境を告白するのだった。

 また、番組ではこれまで借金問題や離婚騒動などさまざまな問題をメディアによって伝えられてきた夫であるプロレスラーの坂田亘(41)との出会いについてもハニカミながら嬉しそうに語っていた小池。その表情はいかにも幸せそうなもので、夫婦間のイザコザなど彼女にとっては「器用と言われることに抵抗していた過去」と同じように懐かしい思い出となっているのかもしれない。

「小池さんは気の強い女性に見られがちですが実は陰で男性を支えるタイプとして有名。週刊誌などによってたびたび夫婦仲の亀裂が報じられてきましたが現に2人は離婚していません。坂田さんには所属する団体の資金難から数千万円の借金があったといわれていますが、小池さんにとっては“どこ吹く風”状態なのかもしれませんね。借金があろうが一度愛した男性を最後まで支えるといったところに小池さんの懐の深さを感じます。グラビア時代の後輩たちからも、いまだに良き姉貴分として慕われているようですから、彼女の人柄の良さは多くの関係者が認めるところでしょう」(芸能ライター)

 これまで所属していた事務所の倒産に伴い、最近個人事務所を設立した小池。新事務所の形態がどんなカタチになるのかは白紙状態のようだが、数多くの女性タレントがしのぎを削るグラビア界で人気を博し、バラエティーに進出すれば目覚ましい活躍を見せ、女優としても評価の高い“器用”な小池であれば、たとえ経営に携わることになっても案外アッサリとこなしてしまいそうだ。
(文=Kamei)

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