「これまでにない過激さ」 深田恭子、低迷するドラマで起死回生の激しい濡れ場


「放送開始前から“夜メロ”として話題を集めたドラマですが、その注目度とは裏腹に視聴率は伸び悩んでいます。平均視聴率は第1話から8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、7.4%、6.3%、7.3%と推移しており、これだけネットニュースなどで2人の濡れ場が取り上げられているにもかかわらず、結果にはなかなか反映されていません。中だるみしているというのが正直なところです。ただ、ドラマの構成は最初から決まっていたはずで、数々の人気作品を手がけてきた大石静さんの脚本ですから、ドラマの中盤といえる第5話での過激な描写は予定通りなのでしょう」(芸能関係者)

 深田恭子と亀梨和也というビッグネームを揃え、大人のラブストーリーをウリにしながら、いまのところ大きな結果を残せていない『セカンド・ラブ』。第5話での過激描写には、クライマックスに向けて弾みをつけたいという関係者の思いが反映されていたのかもしれない。しかしそんな話題作りも今後の視聴率には結びつかないのではないかという声もある。

「局サイドの都合によるものでしょうが、このドラマが始まったのは2月に入ってからでした。通常の連ドラ開始時期からひと月ほど遅れたタイミングで、ほかの作品が中盤を迎えたころに始まった『セカンド・ラブ』にはネット上から『まだやってなかったんだ』『これから放送するのか』といった声が上がっていました。その開始時期には、さまざまなメディアによって深田さんと亀梨さんの熱愛疑惑が報じられましたが、視聴者の反応は『どうせ番宣だろ』と冷めたものが多かったですね。期待が高かった分、待ちぼうけを食らわされたような感じになってしまった。今後も刺激的な描写で話題になることはあるでしょうが、視聴者の中に“いまさら感”が強く残っているとすれば、大幅な視聴率アップというのはなかなか難しいのではないでしょうか」(テレビ関係者)

 午後11時台の放送で8%前後の視聴率を取れれば上出来といった声もあるが、主演2人のネームバリューとドラマの内容を考えれば、少し物足りないといった印象は否めない。第5話で再び官能シーンが話題となった勢いで終盤での巻き返しに期待したい。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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