タレントの神田うの(39)が5日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演。「モラハラ妻」特集でコメントしたが、何度も庶民感覚とかけ離れた発言をしたためにヒンシュクを買っている。
番組では、妻から夫に対するモラハラの事例を再現VTRを交えて解説。過剰に夫の行動を監視する「コントロール妻」は夫の仕事中にスイーツを買ってこいとメッセージを送り、それに応えられないと毎回反省文を書かせるという。さらに、一日に何十回も証拠となる写真付きメールで行動を報告しなければならないという状況が紹介された。「ダメ出し妻」は夫が家事を手伝っても全てやり直しさせ、連休に旅行するも「思っていたのと違う」という理由で夫に会社を休ませて再度旅行するなどといった具合だ。
出演者たちは口々に「ひどい」「信じられない」と同情していたが、うのだけはあっけらかんと「断ればいいじゃん」「無視すればいいのに」などとコメントした。
ゲストの夫婦問題カウンセラー・高草木陽光氏が「モラハラの加害者は反省文や誓約書を書かせる傾向にある」と解説すると、うのは「書けって言われても書かなければいい」「無理って言えば」と被害者側が断ればいいと主張。見かねた高草木氏が「そうすると100倍くらいになって返ってくる。一日中説教をされたり、寝かせてもらえない状態になる」と説明したが、うのは「じゃあ、家に帰んなきゃいいじゃない」と言い放った。
さじを投げた感のある高草木氏は「モラハラはターゲットを選びますから、うのさんはターゲットに選ばれない」「コンプレックスを持っている人をターゲットに選びますね」と、うのは例外であると説明した。だが、うのはモラハラの特徴をまとめたボードを見ながら「でも、ウチの主人も全部当てはまってますよ」「反省文書けって言われたこともあるし。書かないけど」と反論。専門家の意見を台無しにする発言を連発した。