だが古閑は「男前」な性格で知られ、一般的に女性に嫌われるぶりっ子タイプではない。バラエティーでもぶっちゃけトークを連発し、カマトトぶった印象は皆無だ。下半身が奔放な肉食系も嫌われやすいが、本人によると今まで交際した男性は5人だけ。ダルビッシュが結婚するまで望みを捨てずに尽くしていたと伝えられるなど、どちらかというと一途な印象だ。また、現役時代に稼いだ賞金に全く手を付けずに庶民的な暮らしをしていることも好感度につながるはずである。
それなのになぜ、嫌われまくっているのだろうか。
「現役時代はビジュアル系ゴルファーの元祖としてもてはやされた古閑ですが、美女ぞろいの芸能界に入れば容姿は十人並。しかし、ネームバリューが高くプライベートもあけすけですからテレビでは引っ張りダコですし、熱愛のウワサがあればマスコミが飛びつく。バラエティーで恋愛論を語ったりする場面も多い。そういう状況は女性層から『大して美人でもないのに何でチヤホヤされてるの?』と反感を買いやすいんです」(女性誌記者)
それだけでなく、古閑の「恋愛体質」も嫌われる原因になっているという。
「7年ほど前、古閑はプロ野球選手の西岡剛(30)との交際がウワサされ、相手の名前を伏せつつもテレビ番組で『この人の子供が欲しい』と公開アピールしたことがありました。しかし、その関係は古閑の思い込みでしかなく放送直後に『いつオレと付き合ったんじゃ!』と西岡が激怒。それ以後、一切のかかわりを絶たれてしまった。西岡は『ブタゴリラ』というアダ名で古閑のことを呼んでいたそうですが、それでも通じ合っているとカン違いするほど彼女は恋愛になると周りが見えなくなるタイプ。ダルビッシュとの熱愛疑惑でも相手に完全否定されていましたが、古閑は『遊び』と割り切れずに勝手に盛り上がってしまう。そのような精神的に男に依存する女性は同性に嫌われやすいのです」(前同)
古閑は「付き合ったら自分がなくなって彼に全部合わせる」「彼氏ができたら重くなる」などと自ら恋愛体質であることを明かしているが、そういった発言も徐々に嫌われ度を高める結果になっていたようだ。失恋を繰り返して世間にも嫌われているとすれば救いがないだけに、是非とも新恋人をモノにして幸せキャラに転向してほしい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)