中居正広、次世代トップ芸人たちのカリスマ化!?

0219smapnakai_main.jpg※画像:中居正広

 日本には約1万人の芸能人がおり、そのうちテレビをメインに活動しているタレントは数百人程度だといわれている。デビューにこぎつけるだけでも大変な芸能界だが、さらにその中でテレビ界に進出するには計り知れない努力と運がいるのだろう。もちろん、すべての芸能人の目標とはいえないが、多くのタレントにとって、どんなメディアよりも身近で華やかな印象のあるテレビは憧れの舞台に違いない。そして、そんなテレビ界で長きに渡りひときわ輝き続けているのがSMAPの中居正広(42)だ。

 1991年にアイドルとしてデビューした中居は、瞬く間にスターダムに駆けのぼるとバラエティ界にも進出。国民的アイドルのリーダーとして存在感を発揮しつつ、司会業に積極的な姿勢を示すと単独での冠番組などを持つなどで活躍の場を広げた。そして1997年に初めてNHK『紅白歌合戦』の司会に抜擢。これまでに計6度大役を務め、NHKのアナウンサー以外の男性タレントとして最多記録となっている。まだ42歳という年齢を考えれば、今後も記録を伸ばすことだろう。

 国民的な人気と知名度を誇る中居は当然ながらバラエティ界でも大活躍。BIG3と呼ばれるタモリ(69)、ビートたけし(68)、明石家さんま(59)は健在だが、『紅白』の司会に起用されていることからもわかるように、中居の場合は彼らよりも幅広い層から支持されている。トップアイドルとして20年以上活躍しながら、個人でテレビバラエティの冠番組を3本持っている中居の存在感はBIG3を凌ぐともいえるだろう。

 そんな中居は近年存在感を増しつつある中堅若手芸人からも絶大な信頼を寄せられている。

 11日深夜に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)には、これまで中居のサブMCとして出演経験のある陣内智則(40)、柴田英嗣(39)、山里亮太(37)、綾部祐二(37)、若林正恭(36)、向井慧(29)といった次世代を担うトップ芸人たちが勢ぞろい。その冒頭で以前同番組のウラ枠に出演した経緯から一時期出演を控えていた山里に対するドッキリが仕掛けることになると、そこで中居は大きな包容力を見せた。

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