「『有田のヤラシイ…』では、ガッツのあるところをアピールした結城さんですが、4日放送の『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)では、打って変わってのんびりとした口調で、明石家さんまさん(59)から“不思議ちゃん”と呼ばれていました。ヘアスタイルも黒髪ストレートから、ポニーテールに変えており、より可愛らしさを強調していましたね。番組内では天然っぽい発言を繰り返しており、さんまさんからたびたびツッコまれていました。
若手タレントにとっては、さんまさんのような大御所に覚えられることは重要です。事務所とすれば、よりさんまさんにツッコまれるようなイメチェンを狙ったのかもしれませんね。『ホンマでっか』では罰ゲーム的なことはありませんでしたが、10代らしいキュートさを持ちながら過激な罰ゲームにも対応できるとなれば、大きなアピールポイントにもなるでしょう。今後が楽しみな存在がいきなり出てきた感じですね」(芸能関係者)
デビューして間もないが、メジャーバラエティへの出演で一気に知名度を上げた結城。ネット上でも大いに話題となっているが、そこには彼女のデビュー前の行動が関係しているという。
「結城さんがバラエティ番組に登場するたびに、ネット上には『りぉまる?』といった声が上がっています。りぉまるとは、動画配信サイト・ニコニコ生放送で“可愛すぎるニコ生主”として人気を集めたユーザーのこと。内容的には自撮りをしながら流れてくるコメントの質問に応えるといったよくあるものですが、その人物が結城さんとそっくりだとして話題になっているのです。現在、りぉまるの動画は削除されて見られなくなっていますが、当時の画像などはネット上に残っているため、『りぉまる=結城りおな』という見方をするユーザーは多いですね」(ネットライター)
本人や事務所が正式なコメントを出していない以上、推測の域を出ないが、リアルタイムで視聴者とやりとりをしていたニコ生での経験が、バラエティでの臨機応変な対応力につながっているのかもしれない。いずれにしろ、バラエティでさまざまな表情を見せる結城にはデビュー1年目ながらブレイクの予感が濃厚に漂う。