ものまねタレント・おかもとまり(25)が、5日深夜に放送されたバラエティー番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、セクシー路線の継続を示唆した。
「芸人なのにセクシー路線にいっちゃた先生」として登場した彼女は、女芸人としてデビューしながらも徐々に肌の露出が増えていくようになった過程を失敗談を交えながら解説していった。
デビュー当初から「広末涼子似」などとルックスのよさをもてはやされた彼女だが、それが原因で「バラエティーでイジりにくい」存在となり、笑いの必要がなく肌の露出だけが求められる温泉リポートなどの仕事ばかりが増加。そんな中、芸人としての大チャンスだったバラエティー番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)のレギュラーを手にするも、1stシーズン最後の「充電メンバーを決めるくじ引き」でハズレを引いてしまい、モンスターエンジンの大林健二(31)や平野綾(27)とともに番組を一時離れることになった。しかし「充電」とは名ばかりで復帰することはできず、単にレギュラーを外されただけという結果に。その間に入れ替わりでレギュラーに入った女芸人・渡辺直美(27)が大ブレイクし、おかもとの存在は番組から完全に忘れられた。
さらにものまね芸人としても、福田彩乃(26)らの登場で居場所を喪失。起死回生のために「ものまねメイク」を発明し、メイクで女性有名人に顔を似せるという手法を編み出したが、それが浸透する前に同じくものまねメイクを得意とするタレント・ざわちん(22)がブレイク。「最初、アレっと思った」と“ネタを盗まれた”ことをにおわせながらも、現状では彼女の人気と実力を認めざるを得ず「バーターとして仕事を下さい」と兜を脱いだ。
結果、おかもとはグラビアやイメージDVDに主戦場を移してセクシー路線を歩むことに。番組では昨年12月に発売した写真集『砂時計』(ワニブックス)から、ほぼ全裸でベッドに横たってパンツをずり下げ、お尻を丸出しにしている超セクシーカットが紹介された。スタジオから悲鳴が上がるほどの衝撃だったが、おかもとは「完全に芸人の仕事ではありません」「今見てもホント、何やってんだろう…」と後悔しているかのような口ぶりで語った。