“タメ口キャラ”として知られるハーフ系モデルのダレノガレ明美(24)が、出演番組の演出に反論するとともに「プライベートでは敬語」とカミングアウトしたことで波紋が広がっている。
ダレノガレは4日に放送されたバラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演。「タメ口ハーフは年下にタメ口をきかれたら怒るのか?」というドッキリ実験が放送され、同じタメ口キャラの水沢アリー(24)や道端アンジェリカ(29)とともにターゲットになった。
それぞれが控室で打ち合わせの際に年下のADからタメ口や名前を呼び捨てされ、それを隠しカメラで撮影。1番手の水沢は馴れ馴れしすぎるADの態度に大ウケし、一緒にタメ口トークを楽しみながら対応。2番手の道端も少々顔つきが曇る場面はあったものの怒ることはなかった。しかし、最後に登場したダレノガレは露骨に不機嫌な態度になり、さらには「ねえ、タメ口やめな。怒られるよ」とADに忠告。ADが「ダレノガレは誰とでもタメ口で話すと思っていた」と指摘すると「私は空気を読んでるけど(あなたは)読んでないじゃん」と一喝。番組では「ダレノガレは空気を読んでタメ口を使う」と結論付けられた。
あまりにダレノガレの態度が悪いように映ったため、放送後に彼女のTwitterに「自分は先輩にタメ口なのに年下に怒るのはおかしい」「性格悪いね」「あなたも空気読んでないよ」などと批判が殺到した。
これを受けてダレノガレは同日に「いろいろカットされて変なとこを使われていてびっくりしました! 私はタメ語を話したあとはちゃんと謝りにいきますし、プライベートでは敬語です!」と自身のTwitterで反論。翌5日にも「昨日の放送何回みてもひどい…私に対してタメ口をキレたんじゃなくて、ADさんがプロデューサーにタメ口使っていたからそれに対して怒ったのに私に使ってキレてるみたいになってる…なんか本当ショックすぎる」などとツイートし、さらにはフォロワーからの「あれはひどかったです。うちもちょっと嫌な気持ちになりました」というコメントに「嫌な想いをさせてすみません。私も見ていて嫌な想いをしたのでみなさんのが嫌な想いをしてますよね…すみません…」と返答した。