今や男性のナイトライフに欠かせないオナホール。だが、メーカーがこぞって新作をリリースしたため、『マンネリ化してきている』との手厳しい声があったりもする。そんなユーザーたちの声を真摯に受け止めた老舗アダルトメーカー「A-one」が、新たなる快感を生み出すべく、『コアファン』をリリースした。
この『コアファン』は、股間に装着し、性器と肛門の間にある会陰(えいん)と呼ばれる部位に付属されたローターの先端を押し込み、その奥の前立腺を圧迫させ快感を得るグッズだ。つまり、『コアファン』の開いている穴にサオと玉袋を通し、玉袋と肛門の間を刺激すると、快感が得られるのだ。ちなみに、繰り返し行うことで、ドライオーガズムにまで到達できるともいわれている。ドライオーガズムとは、全身を快感が襲い、女性が経験するオーガズムに類似する生理現象。この男性にとっては未知の、さらに究極ともいえる快感を体験したいと願う男性も少なくない。この画期的な商品の詳細を、広報A氏にうかがった。
――会陰というあまり聞き慣れない部位を刺激する『コアファン』ですが、なぜ開発することになったのでしょうか。
広報A:オナホールは、アダルトグッズのひとつとして普及しています。しかし、シンプルな構造であるがゆえにメーカーごとに差を付けることが難しくなっているという現実があります。そのため、“ユーザーからも飽きられ始めているのではないか”と危惧し、新しい分野を開拓すべく『コアファン』を開発することになりました。
男性器、アヌスはもとより、最近は乳首すらも性感帯のひとつとして認知されていますが、そこに新しく“会陰”を組み込めないかと考えました。男性器、乳首に比べてアヌスは試そうにもハードルが高すぎますよね。そんな“興味はあるけどトライできない方”たちが、挿入なしで快感を得ることができるのが、『コアファン』なんです。