――歌手でもコスプレを披露してるんですね。
「忍者の歌で“くノ一”の衣装を着て歌っています。やっぱり衣装にはこだわりがありますね。忍者コスプレもオーダーメイドで、衣装さんと相談して2人でデザインしました。元々コスプレは好きで、うしじまいい肉さんにプロデュースして頂いてコスROM活動を始める前から、プライベートでも結構コスプレしてたんですよ。男の人のコスプレもいいですね。特に学ランとか制服には今でもキュンってしちゃいます（笑）」
――彼氏と制服デートとか？
「うーん…。高校を卒業してからはないですね（笑）。過去に交際をしたことはありますけど、女子校出身なのこともあり、ちょっと男性が苦手なところがあるんですよ。最近では露出度の高い写真をウェブ上に載せていると、そういう目で見られがちというか…。体目当てみたいな感じで言い寄ってこられることがすごーく多いんですよね。私は友だちとして楽しくお話ししたかっただけなのになぁとか思うこともあるんですよ…。結構それで疲れちゃったのかもしれませんね」
――勘違いしちゃう男性も多いんですね。でも好みの男性のタイプとかはあるでしょ？
「あんまり女の子慣れしてない人かな。格好良くて、おしゃべりも上手なモテ系の男性は苦手ですね。そういう人よりはシャイで朴訥な感じの人が好きです。どちらかというと非モテの童貞っぽい男子に萌えちゃうタイプ（笑）。ちなみに性的対象としては女の子の方に興味がありますね。完全なレズではないんですが、性別はあんまり気にしないかも」
――恋愛対象の性別はこだわらずとも作品にはこだわりがありそうですよね。
「企画から衣装やロケ場所の手配、カメラマンさんへのオファー、ROMの編集、パッケージ製作や梱包、通販の発送まで全部自分でやっています。ホントはプロにお任せすれば早いんでしょうけど、なかなか難しいですね。制作費がかさむと赤字になっちゃうんで（笑）。ただ、自分で考えた世界を表現できたときは最高に嬉しいです」
――ちょっと変わったコスプレもありますよね？
「コスプレの王道ってアニメとかゲームのキャラクターになると思うんですけど、私はあんまり詳しくなくて。ちょっと簡単には手を出せないなって思ってます。みなさん、キャラクターに愛着があって衣装を着ていると思うので。私がチョイスするコスプレは昔話の金太郎とか、新潟のゆるキャラ・泡姫ちゃんとか変わったものが多いんです。10代のころから下北沢のヴィレッジヴァンガードに入り浸ってるようなサブカル女子だったんで、王道じゃない微妙なラインを好んでしまうのかもしれません（笑）」
