藤原紀香、久々のレギュラー番組は深夜にコスプレ…「本業はブログ」状態の痛々しさ


 近年はメディア露出が激減しており、本業の女優としても厳しい状態。本来なら年齢的にも「代表作」と呼べるドラマや映画にめぐり合わなくてはいけない時期だが、いまだに「代表作はレオパレスのCM」などと揶揄される始末だ。今年は実家が被災した阪神大震災から20年ということで防災やボランティア関連のイベントへの出席が増えているが、本業がこれではもの悲しさが漂うばかり。

 そんな中、紀香にとって久々のレギュラー番組がひっそりとスタートし、和装コスプレ姿でハッチャケていると話題になっている。その番組とは今月6日にスタートした日本・マレーシア共同制作の深夜バラエティー『Find the WASABI! ~NORIKA’s hunters~』(TBS系)だ。

 同番組はマレーシア、シンガポール、タイで活動する3人のイケメンタレントが日本のシェアハウスで共同生活しながら、世界から届く「日本の謎」を解明するという内容。紀香は3人にミッションを与える「コマンダーNORIKA」として、スリットの入ったセクシー衣装で出演している。こちらは海外でも放送され、日本の魅力を世界に発信する大きな意義のある番組ではあるものの、あの紀香が深夜番組でコスプレ姿とは驚きだ。

「TBSサイドはメディアの取材に『アジア各国で認知度の高い紀香さんを起用した』と説明し、紀香も『日本の魅力を世界に発信できるなら』と快諾したと報じられています。これをきっかけに『日本を代表するスター』としてアジア進出なんて話も一部ではウワサされている。だがアジア圏は日本の流行が遅れて伝わるため、いまだに日本ではお寒い状況の紀香が“大スター”として通用するからスケジュールやギャラの都合で頼みやすかっただけに過ぎない。しかもコスプレまがいの衣装でやるというのだから、一昔前の紀香なら即座に断っていたでしょう。『海外と共同制作』『日本の魅力を世界に』という旗印があるため、格好がつくと思ってオファーを受けたのでしょうが、残念ながら痛々しさが増すだけで巻き返しは難しい」(芸能関係者)

 今のところ女優として決まっている仕事は、今夏に上演されるミュージカル『南太平洋』(演出・上島雪夫)のみ。レギュラーの深夜バラエティーはチョイ役でしかなく、どうやら今年もブログでの活動がメインになりそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

men's Pick Up