「脚本を務める坂元裕二氏は、大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)や社会現象を巻き起こした映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の作品で知られる。いずれも作品に共感する視聴者が多く、いまだに高い人気を誇っています。今回のドラマでは、セクハラシーンが刺激的すぎると話題になっていますが、ネット上を見ると、『スクール水着で宴会に参加させられた』『慰安旅行先の温泉で浴衣の帯をとるように迫られた』といったコメントが寄せられており、ドラマと似たような経験をしている女性は少なからずいるようです。坂元氏とすれば、こうしたセクハラ事情をリサーチした結果、現実離れしない程度にインパクトのあるシーンを表現しようとしたのでしょう」(芸能ライター)
「全裸になる前に会社を辞めればいい」といった意見もあるようだが、立場の弱い女性にはそれができない状況というのがあるのかもしれない。ドラマの宣伝文句の中には「セクハラ・パワハラに負けるな! 女と男の熱いバトル」とあり、今後も理不尽なセクハラを受ける女性たちの姿が描かれることになりそうだ。真木をはじめとする女性キャストが、どんな手を使って男たちに立ち向かうか。今後の展開が早くも気になっている視聴者も多いだろう。
気になるといえば真木の爆乳も存在感抜群だった。初回の放送では、真木が怒りに震えながらセクハラ上司に一矢報いるシーンがあったが、右に左に揺れるおっぱいが気になってセリフが耳に入ってこないといった声がネット上に寄せられている。その後も真木は数人の男性社員に詰め寄るのだが、セーターの中では彼女以上におっぱいが大暴れ。男女のバトル以上に目をひく真木の胸元からも目が離せそうにないドラマともいえそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)