有賀と和田氏の間に生まれた長女は現在12歳。最も多感な時期といえるだろう。離婚後は有賀がシングルマザーとして長女を育てており、それ自体は非常に立派なことであるが、母親が「子どもができたから仕方なく結婚した」などとテレビで告白したら長女にどのような影響があるか心配になる。
「有賀は局アナ時代から奔放なタイプで知られ、フリー転身後の95年に既婚者の大手芸能プロ幹部と不倫騒動を起こしている。自ら『遊び人が好き』とも公言していましたが、なぜ局の解説委員を務める和田氏のようなお堅い男性と結婚したのか業界内で不思議がられていました。妊娠したからといわれれば納得ですが、離婚から約10年も経って暴露する意味は『メディアで話題になるため』以外にない。近年、人気女子アナが相次いでフリー転身したために一昔前の世代である有賀は需要が低下し、メディア露出が減っていた。だからこその話題づくりだったのでしょうが、子どもをダシにするかのような無神経さでは批判されるのも仕方ないでしょう」(芸能関係者)
この暴露をきっかけにして新たな仕事につなげる目論見があったのかもしれないが、今のところイメージダウンするばかりで全く共感されていない状況。近年は「理想のシングルマザー」としてメディアに登場することが増加し、子育てに関する講演活動などもしていた彼女だが、どうやら化けの皮がはがれてしまったようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)