06年にグラビアアイドルとしてデビューした南は、人気上昇の波に乗って07年に大手事務所「オスカープロモーション」から独立。以後は女優業やバラエティーにも進出していたが、ここ数年は急激に仕事が減少。収入の柱だったボートレースのCMキャラクターも一昨年に契約が終了し、いわゆる「落ち目」状態になっていた。
だが、濱口との熱愛ネタによってテレビ露出が急増し、イベントのオファーも殺到するなど完全に復活。芸能人の熱愛に関する質問はイベントでNGに指定されることが多いが、南はまったくタブーなしで積極的に濱口ネタをアピールし、それを仕事につなげている。そういった背景があるため、当初から「本気かどうか疑わしい」との声が一部で上がっていたが、もしや本当に売名目的だったのだろうか。
「二人が交際しているのは間違いありません。ただ、南が結婚に消極的なのも事実。17歳の年の差ということもあり、結婚までは意識しにくい状況のようですが、それだけでなく焦らず熱愛ネタを引っ張っていれば継続的に話題を提供できるという計算もあるようです。売名目的かどうかは本人のみぞ知るといったところですが、今のところゴールインに向けての風向きは厳しそうな気配です。南に限らず濱口は今まで数々の美女タレントと交際してきましたが、結婚の文字が見えるまでは至っていない。交際相手の多くは濱口を踏み台に出世しており、南も同じように去ってしまうのではないかと危惧されています」(芸能関係者)
これまで濱口は内田有紀(39)、榎本加奈子(34)、小沢真珠(38)、藤本美貴(29)、小倉優子(31)、倉科カナ(27)らそうそうたる美女と浮名を流してきた。どうしてこんなにモテるのかと不思議だが、確かに結婚寸前とまで報じられた交際は一つもない。また、濱口自身が「元カノはみんないい女になって出ていく」と自虐ネタにするほど、交際後に元カノたちが大きく羽ばたいているのも特徴だ。
「濱口がモテる理由は、相手が失恋などで傷心状態の時にマメに優しくしてあげられる性格。いずれの美女タレントも悩んでいる時期に濱口の優しさに落ちており、南も私生活で某アイドルとの交際がうまくいかず仕事も減っていたタイミングで濱口と親密になった。濱口に癒されることで精神的不安が解消され、公私ともに上り調子になっていくのです。ですが、女性たちは心の傷が癒えると、濱口に対して物足りなさを感じて去って行ってしまう。いわば『止まり木』のような存在ですから、結婚まで考えられる相手ではない。南も失恋の傷は癒えたでしょうし、熱愛効果でオファーが増えて仕事も順調になってきましたから、今のままだと同じパターンになってしまいそうですね」(前同)
次から次に美女と交際できるのは羨ましい限りだが、このまま「止まり木」扱いが続けば年齢的にも本人にとって大問題だろう。果たして、南は本気で濱口との将来を考えているのか、今までの元カノたち同様に去って結果的に「売名」になってしまうのか。今のところ、かなり怪しい状況に見えるが…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)