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クリスマス? なにソレ? 美味しいの? 世間様がクリスマスだのと浮かれている時期、筆者トコショーは12月上旬からほとんどテレビをつけずにカチカチとモンスターハンターに熱中している。そう、独り身の辛さから逃避するために狩りの世界に没頭しているのである。我ながらなんとも淋しい46歳だなぁ。
しかし、性欲だけは10代後半の男子並みのトコショー。適度にヌかないと体調を壊してしまう。そんな時、筆者の強い味方になってくれるのが出会える系サイトだ。
素人から風俗嬢崩れまで色んな女性と気軽にデートできてしまうこのシステムが無かったら、筆者トコショーはとっくの昔に塀の中であったかもしれない。
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ちょっと欲求不満かも
普段はセクキャバ嬢として働いてます!
彼氏いない歴が2年にもなるので、アッチのほうがご無沙汰ですww
今日はお仕事が休みの日なので、上野あたりで発散させてくれる人いませんかww
12月2*日13時29分
受付メール数:1/10
♀きぃ
24歳
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ご覧の書き込みは筆者愛用サイトの一つである【イククル】で発見したものだ。
セ、セクキャバ嬢となっ! しかも場所は上野!! いやぁ、上野というあたりが実にリアルである。筆者トコショー、ヌキの無い風俗はあまり好きではないが、一時期上野のセクキャバにハマってしまった時期があったのだ。
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しかも、このきぃチャンなる女性はエッチにご無沙汰の欲求不満状態とのこと。こりゃイクしかあるまい!
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こんにちは、きぃさん。
都内のデザイン事務所で働いているショーイチ、34歳です。
きぃさんの書き込みを拝見しました。
今日なら夕方からずっとヒマしてました。
上野だろうと御徒町だろうと鴬谷だろうと、どこでも行きますので良かったらお会いしてみませんか?
女性に尽くすのが大好きな私なので、きぃさんに喜んでもらえるよう頑張ります!
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こんなアタックをしたところ、スグに返信が届きアレよという間に約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は京成電鉄本線の京成上野駅付近の某ファストフード前。約束の時間の30分も前に到着してしまった筆者は、上野恩賜公園内の喫煙所で一服して時間を潰すことに。
さ、寒い! こんなんだったら喫煙可能な喫茶店にでも入って一服しておくべきだったか。かじかむ手に吐息をかけて温めながらタバコを2本吸い、待ち合わせ場所へ向かうことにした。
この時、約束の時間まであと10分近くあった。しかし、待ち合わせ場所のファストフードの前には、あらかじめメールで聞いていた服装をした女性が立っていたのである!
うわっ! もう来てるじゃん! 慌てて彼女に近づいていくトコショー。
ジワッ…
近づいて行き、きぃちゃんの顔を一目見るなり、勃起すらしていない愚息の先っぽが濡れてしまった。きぃちゃんは滅茶苦茶筆者のタイプだったのである。
ホンワカ癒し系で和風の顔立ちでタヌキ系。クチが大きくてクリクリな瞳。北海道の牧場で乳搾りしている姿が似合うような娘だったのである。
こ、こんな純朴そうな娘がセクキャバ嬢かよっ! 初対面の酔客相手にいきなりディープキスして、オッパイを揉ませたり吸わせたりしているだなんて、信じられないっ! 嗚呼、筆者がIT企業の社長だったら今すぐ水揚げして囲いたいところだ。
目の前に立ちペコっと頭を下げると、きぃチャンもこちらを認識してくれたようではにかむような笑顔を見せてくれた。
ぐわわゎゎゎん!
頭上から金ダライが落ちてきたようだった。近くで見るきぃチャンはますます可愛く、まるでグラビアアイドルの綾乃美花を彷彿とさせるキュート具合だ。綾乃美花と言ってもピンとこない人は多いだろうが、80年代の男性アイドル田原俊彦の長女だと言えばお分かりになるかもしれない。
ガギっんヌ!
先っぽ汁より遅れて数秒、愚息が完全に臨戦態勢となった。トランクスにいやらしい染みを作っていることだろう。コンパクトサイズゆえ直立していても勃起を気づかれる心配はないのだが、少々前屈み気味になりながら話しかけることに。
「お待たせ、きぃチャンだよね?」
「は、はい」
「良かったぁ、【イククル】で約束していたショーイチです。今日はよろしくね」
「あ、はい。きぃです。こちらこそよろしくお願いします」
「ゴメンね。こんな寒いところに待たせちゃって」
「いえ、さっき来たばかりなんで平気です」
「いや、ホントごめん。身体冷えちゃったでしょ? 何か温かい物でも飲みに行く?」
「いえ、ホント大丈夫です。しっかり着こんできたし…」
たしかにきぃチャンの格好は温かそうだった。モフモフの靴、手袋、マフラー、そしてコートのフードを被っていたので雪国の少女みたいな格好だったのだ。
今すぐ筆者の自宅に持ち帰ってSEX漬けにして、一生この少女を愛でて生きて行きたい。そんな感情に駆られてしまうほどだった。
不忍池を右手に見ながら歩くこと5分。ラブホテルに到着。いやぁ、ここまでの5分の長かったことっていったらありゃしない。すぐにでもヒン剥いてマンコにシャブりつきたいという気持ちを抑えながらの5分だったので、吐き気がするほど胸苦しかったのだ。
部屋に入り、備え付けの冷蔵庫の中の飲み物で喉を潤す二人。いつもなら早々にシャワーを浴びてもらうところだが、ここで筆者の悪い癖が登場。
そう、己自身に課す焦らしプレイである。
抱きつきたい衝動をググっと堪え、しばし会話を楽しむことに。
「いやぁ、でもホント信じられないよ。きぃチャンみたいに可愛い娘に彼氏がいないなんて」
「えぇ、そうですか?」
「うん。俺、あんまり女性経験多いほうじゃないけど、俺の知ってるなかではきぃチャンが断トツ1位だよ」
「え!? それはさすがに言い過ぎじゃないですか?」
「いやいや、俺ってば女性にお世辞を言えるほどクチが上手じゃないから、ホントの気持ちだよ」
「ふふ、なんかすごく慣れてそうですけどね」
「そ、そんなことないよ。キョドったら不気味と思われるだろうから、コレでも必死なんだよ」
「へぇ、そうなんですか。でもショーイチさんも彼女さんとかいないんですか?」
「う、うん。もう3年くらいいないかな」
「へぇ、優しそうだからモテそうですけど」
「ハハっ、優しいくらいしか取り柄がないからダメなのかも」
「そんなことないですよ、見た目とかよりも人柄が一番だと思いますよ」
接客慣れしているからだろう。きぃチャンは男性を立てる会話を自然にしてくれる。危うく本気として受け止めて、告ってしまいそうになった。
こんな会話をしながら頭の中で作戦を組み立てるトコショー。本当は彼女のセクキャバ嬢としての仕事内容とかも根掘り葉掘り聞きたい。しかし、あえてソコに触れないことでイイ人アピールというか他の男とは違うんだとも思わせたい。そう考え、風俗嬢としてではなく一人の女性として扱うことに決めたのである。
「ところで、きぃチャンって出身はどこなのかな?」
「え? どうしてですか?」
「いや、肌が雪みたいに真っ白だから北国のほうかなって思ってさ」
「いいえ、茨城出身です」
「ああ、そっかぁ。でもちょっと北国方面だよね」
「ふふ、そうですね。南東北とか言われたりもしますからww」
ああ、楽しいなぁ。外は寒くとも、ラブホテルの密室で可愛い娘と他愛もない話ができるだなんて。暗黒の青春時代を送っていたトコショーにしてみれば、たったこれだけのことでも大きな喜びなのである。時間を気にせずもっとこの娘と会話したい、この娘と寝起きを共にして明るく穏やかな毎日を送りたい。毎晩のようにこの娘の膣内にザーメンを注ぎ込んでSEX中毒患者に仕立てあげたい。そんな妄想が止まらない。
フと気がつくとホテルに入ってからすでに40分近くが経過していた。軽い焦らしプレイのつもりが、会話に夢中になりすぎていたのだ。
「ね、きぃチャン。今日は何時頃まで一緒に居られるのかな?」
「んー、そうですね。今日はバスで帰りたいから10時くらいまでなら平気ですよ」
この時点で19時ちょい前だったので、あと3時間は一緒にいられる計算だ。たった3時間と焦る気持ちもあったのだが、マイナス思考で考えてはもったいない。あと3時間も一緒にいられるんだ! とプラス方向に受け止めたトコショーなのであった。
その後10分近く会話を続けてから、まずきぃチャンに先にシャワーを浴びてもらうことに。少々広めの部屋だったので、浴室の前にちょっとした脱衣コーナーがある作りだった。それゆえ、筆者はベッドの上にチョコンと座ったまま大人しく待つことに。いつもなら服を脱いでいく様子を盗み見していたところだが、それができないことによってますます興奮が高まってしまう。
さて、どうしたものか。今の愚息は触れればすぐにでもザーメンを吐き出してしまいそうになっている。許されるものなら、浴室に乱入して愚息をきぃチャンの尻にでも擦りつけて発射したいところだ。
優しいきぃちゃんなら笑って応じてくれそうな気もするが、そんなことをすれば二度目のデートはほぼ不可能だろう。
ググググっ!
奥歯を噛みしめ、そんな衝動に抗うトコショーなのであった。
待つこと5分。きぃチャンがシャワーを浴び終えたので、入れ替わりに筆者が浴室に入る。
ふぅ。
浴室に入ってものの10秒もしない内に手コキでザーメンをビチャビチャと床にブチ撒けるトコショー。ほっ、パンパンに腫れていたキンタマに痛みすら感じていたので、まずは一安心。これで心おきなくきぃチャンの肉体を堪能することができるだろう。
シャワーで床のザーメンを洗い流し、身体を念入りに洗ってから部屋に戻る。
チッ!
筆者がシャワーを浴びている間に、きぃチャンが部屋の照明を薄暗くしていたのであった。駄々をこねて明るくしたいのが本音だが、やはり二度目のデートのために堪えるしかないだろう。
好きな人の前では途端にシャイになってしまうトコショー。我ながら純粋だなぁ。
きぃチャンはソファに腰掛けて飲み物を飲んでいたので、筆者もバスタオルだけを腰に巻いた状態でその隣に座る。そして飲み物で水分補給しながら横目できぃチャンのバディを盗み見る。
バスタオルで胸を隠しているものの、なかなかの膨らみ具合だ。どう見てもDカップはくだらない。いや、バスタオルで絞め付けられや状態でこれなのだから、余裕でEカップはあるかもしれない。
セクキャバ嬢としてこのオッパイでたくさんの男を慰めてきたんだろうなぁ。筆者もこのオッパイで癒されたい。だが、待てよ。きっと普段の仕事としてこのオッパイはさんざんイジられ、舐められ、揉まれ、吸われていることだろう。それゆえ、筆者がオッパイ星人としての本性を発揮したら、「ああ、コイツもかよ」と思われかねない。
ここは耐えがたきを耐え、あえてオッパイ愛撫を軽くするべきなのでは? 中二病的な考えだが、そう決断を下したのであった。
「ね、きぃチャンは攻めるのが好き? それとも受け身のほうが好きかな?」
「え?」
「いや、久しぶりのエッチってことだから、きぃチャンの好きなようにシタイなって思ってさ」
「んー、攻めるのと攻められるのですかぁ。うーん、どっちも、好き、かな」
「そっかぁ、了解! じゃあ、1回目は俺に攻めさせてくれる? 2回目はきぃチャンの好きなように攻めていいからさ」
「ふふふ、はい。わかりました」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。ここまで頑張って会話を盛り上げてきたおかげだろう。サラっと2回戦の約束を取り付けることに成功したトコショー。まさに急がば回れの格言通りである。
彼女が飲み物をテーブルに置くタイミングを待ち、肩を抱き寄せてキスを仕掛けるトコショー。
すぐにお互い舌を絡め合うディープキスとなる。そんなキスの最中、オッパイを揉みたい気持ちを抑え、彼女の背中と後頭部に手を回して優しく撫であげる。
するときぃチャンも同じように筆者の背中と後頭部に手を回して、ナデナデしてきたのであった。
そんな愛情たっぷりのベロチューを5分近く続けた後、いよいよベッドに戦場を移すのであった。
『後篇』に続く
(文=所沢ショーイチ)