元AKB48の篠田麻里子(28)が、発売中の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で27ページにわたるグラビア特集に登場し、セクシーな下着姿などを披露して反響を呼んでいる。
同誌で通算16回目の表紙を飾った篠田は巻頭・センター・巻末に分けてグラビアが掲載され、付録にカレンダーまでつくという異例の扱い。撮影は11月下旬に米ロサンゼルスで行われ、写真集からの先行カットなどではなくオール撮り下ろし。リゾート感あふれるホテルのプールで撮影された写真など水着ショットが多数掲載され、さらには薄手の上着だけ羽織ってブラジャーとパンティだけという過激なセクシー写真もある。
篠田といえば、AKB卒業後は同世代の女性をターゲットにしたファッションビジネスやモデル業に力を入れており、グラビアは継続していたものの片手間の印象があった。年齢的にもグラビア仕事は“卒業”し、長期的に続けられる路線に変更するのが得策だ。ところが、今回のグラビアは本気も本気。よくある女性層に向けた“オシャレ系”でもなく、男性読者が興奮できる内容となっている。再び男性ファンへのアピールを再開したウラには「おしゃれキャラ崩壊」という事情があるようだ。
「篠田本人も卒業後に『ファッションの方を主にやっていきたい』と意気込んでいましたが、プロデューサー兼デザイナーを務めたとされるファッションブランド『ricori』が今年7月に突如として全店閉店。当初から『篠田麻里子プロデュース』とうたっていたにもかかわらず、本人は閉店決定後に『去年まで“アドバイザー”としてお手伝いしていただけに残念です』と冷たいコメントで関係性の薄さを強調した。実際にプロデュースしていたのであればブランド閉鎖は大イメージダウンですし、もし名前貸し程度であればファッションリーダーとしては論外。この騒動によって篠田の評判が急落し、おしゃれキャラが崩壊した」(週刊誌記者)
オリコンが発表している「女性が選ぶ!ファッションリーダーランキング」で昨年は3位に入っていた篠田だが、今年9月に発表された同ランキングでは圏外に転落。ブランド閉鎖と無責任発言の影響によって、完全に女性層に見放された状況が浮き彫りになった。篠田は昨年の「タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)で女性部門2位に入るなどCM露出が非常に多いことで知られたが、こちらも先日発表された同ランキングで圏外に。テレビ番組のレギュラーも激減し、現在は週一で出演している『PON!』(日本テレビ系)と日曜朝のペット番組『ペットの王国 ワンだランド』(テレビ朝日系)くらいしかない状況だ。