だが、この妊娠をきっかけに水嶋の“ヒモ化”が進んでしまうのではないかと危惧する声がある。
「事務所の実質的な稼ぎ手は絢香だけですから、妊娠・出産があっても長期の休養は難しく、産後すぐに復帰することになるでしょう。ただでさえ病気を患っている状態ですから、子育てと仕事の両立は不可能。であれば、ほとんど仕事のない水嶋が子どもの面倒を見ることになるのは当然の流れ。俳優として再起を目指していた水嶋は、必死の売り込みで映画出演にこぎつけ、完全復活に向けて動き回っていました。ですが、自分の現在の立場が分かっていないのかムダに態度が大きく、脚本や演出にまで口出しする傲慢さによって業界で総スカン状態となり、その後のオファーがない状況。そのうえ子育てで身動きが取りにくくなれば、芸能活動の継続は非常に難しくなるでしょう。『イクメン』といえば聞こえはいいですが、このまま“引退状態”となってヒモ亭主化するのは目に見えている」(芸能関係者)
今年初め、水嶋は映画PRのために各メディアに出演したが「絢香に関する質問はすべてNG」「独立騒動や作家デビューの話題もダメ」などといった条件を媒体に強制し、マスコミの反感を買ったことが話題になった。男女平等の時代、妻がお金を稼いで夫が育児を担当する家庭でも問題ないように思えるが、態度の大きさで業界に嫌われたことが「ヒモ亭主」「引退か」などと揶揄される状況につながっているのだろう。このままイメージが下がり続ければ、本当に引退状態になってしまう危険性もある。
妊娠自体は非常におめでたい話題だが、水嶋を取り巻く状況は自業自得もあって刻々と悪化しているようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)