30歳を迎えた平愛梨、天然キャラに不安の声


 現在バラエティタレントとして活躍中の平だが、これまでと同じキャラを続けるのは難しいのかもしれない。当然ながら、バラエティの世界には次から次へと若手が現れる。中には平と同じように天然キャラを特徴とした女性タレントも多い。今後も平が新鮮な魅力を持った若手たちと渡り合うには、やはり新たな一面を開拓する必要がありそうだ。

「平といえば巨乳でも有名。レギュラーを務める情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で見せる着衣巨乳は、ネット上でも大いに話題となっています。しかし、最近の彼女には『ムチムチすぎる』『巨大化が止まらない』といった声も聞こえ始めています。本人も気づいているのか、最近のバラエティでは二の腕を隠すような衣装が多いようです。年齢的に肉づきがよくなるのはわかりますが、ふくよかな体型の巨乳では、『ただ太っているだけ』と言われかねません。新たな魅力を見つけるのも大切ですが、まずは巨乳というアピールポイントを磨き上げることが先決かもしれませんね」(芸能関係者)

 30歳を迎えた平に、天然キャラからの成長やスタイルの維持が求められているのも、売れっ子としての宿命なのかもしれない。しかし、元々女優として脚光を浴びた平とすれば、いつまでもバラエティにこだわる必要もないのでは…。

「平さんのように、ここまでバラエティのイメージがついてしまうと、演じる役柄も限定されてしまいます。ここ数年、出演したドラマでは端役ばかりでしたし、タレントイメージが強く残っているうちは、大胆な役柄に抜擢されることも考えにくいです。とはいえ、これだけの人気と知名度があるですから、女優業がゼロになるということもないでしょう」(テレビ局関係者)

 来年1月には約2年ぶりの出演となる映画『摂氏100℃の微熱』が公開される。タレントとして知名度のある平であれば、集客も見込めるだろう。さらに、今後も映画やドラマに起用され続ければ、新たな代表作に出会えるかもしれない。バラエティで活動しながら、女優業に挑戦するというのが基本路線だろうが、いずれにせよ30歳を迎えた平の芸能活動はまだまだこれからだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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