「今年の夏に放送された『坂上忍のバカンス~沖縄で年貢おさめちゃうかも旅~』(日本テレビ系)の中で、マギーは短パンビキニ姿を見せています。海の上をボートで疾走する際には、彼女の短パンがかなり食い込み、ネット上でも大いに話題になりました。大胆な衣装で積極的に絡んでくるマギーには、坂上さんも終始デレデレした表情を浮かべていましたね。スタジオ収録のバラエティでも、マギーは、肩出しやミニスカなどの衣装を着ることが多い。テレビに出るたびに胸チラやパンチラが話題になるほどです。一方、水着NGのベッキーにはセクシーなイメージはない。長年お茶の間の人気者であったベッキーには、明るく元気な女の子というキャラクターが定着しています。マギーとすれば、セクシー路線こそ、ベッキーに対向する手段と思っているかもしれませんね。
また、下ネタ厳禁で知られるベッキーと違い、マギーはかなり赤裸々な発言も平気でする。10月放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)では、モデル界の常識として『毛は無いんです』と何のためらいもなく“パイパン宣言”をしています。過去にラジオ番組を長年やっていたためトークも流暢ですから、その上こうした大胆な発言がプラスされれば、バラエティ的にも際立ったキャラクターとなるでしょう。
そんなマギーの勢いは、バラエティでの活躍を目指す若い女性タレントも感じているようです。菊地亜美(24)などは、11月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)の中で、マギーの活躍に目を見張り、『ヒルナンデスのレギュラーになったってきいたときは、“マジ!?”って思った』と焦りをにじませていました。同じ事務所に所属しているため、なかなか踏み込んだ発言はできなかったようですが、内心ビクビクしているかもしれません。菊池は11月にアイドルグループ『アイドリング!!!』を卒業し、バラエティに本格的に挑戦することを明かしたばかりですからね。強敵の出現は歓迎できないでしょう」(芸能ライター)
セクシーさを武器に、大胆な発言を織り交ぜたトークでバラエティ界に進出するマギー。そんな彼女は、長年バラエティ界のトップを走ってきたベッキーとしても、気になる女性タレントの1人だろう。対決の行方も気になるが、ハーフ美女バトルは今始まったばかりだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)