ナチュラルヌードって何? 紗栄子、女子の憧れと評判も炎上キャラ健在


 紗栄子がここまで嫌われるようになったのは、大リーグ・テキサスレンジャーズに所属するダルビッシュ有(28)とのドロドロの離婚劇がきっかけ。当時の報道によると、ダルビッシュ側が1億円の慰謝料と月100万円の養育費を提示しながらも、紗栄子は首を縦に振らず、最終的に月200万円の養育費で決着したという経緯から、すっかりアコギなイメージが定着することとなってしまった。さらにその後、ブログの炎上などで、ますます嫌われていった紗栄子は、昨年の暮れにセミヌード満載の1st写真集『EPISODE 1』(宝島社)を発売しても、「二児の母がやることか?」「自己マン」などと批判を浴びている。

「デビュー当時の紗栄子は、タレントなのか女優なのか、よくわからない存在でした。アイドルという感じでもなかったと思います。芸能活動といっても、ドラマの端役出演がほとんどで、ダルビッシュとの交際が発覚するまでは、一般的な知名度はかなり低かった。しかし、そんな彼女が、球界を代表する人気投手と結ばれたのですから、世間がやっかむのも当然かもしれませんね。ダルビッシュとの交際や結婚がなければ、紗栄子が芸能人としてどこまでやれたのか疑問に思う人も多いのでしょう」(芸能関係者)

 ダルビッシュとの結婚と離婚を経て、イメージダウンは免れなかったが、知名度を上げ、さらには養育費で生活の安定も保証された紗栄子。そんな彼女にアンチがバッシングの声を上げるのも仕方がないのかもしれない。

「かつての紗栄子には、どれだけネット上で批判されても、結果的に手がけた商品が売れていたため、炎上マーケティングというものを成立させていました。しかし、嫌われキャラが浸透しすぎた今となっては、どれだけネガティブな話題で注目されようとも、『またか…』といった印象が強く、新たなファンや購買層を開拓するのは難しい。無駄な炎上騒ぎは、ますますファンを減らすことになりかねません」(前出)

 炎上タレントとして有名な紗栄子だが、本人とすれば、あえてその座を狙ったわけではないのだろう。素直に発した言葉が、多くのユーザーのカンに障り、バッシングの対象になったが、その影には熱狂的なファンがいる。今後の彼女の芸能生活は、今いるファンをどれだけ減らさないかが勝負になりそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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