AKB48の大家志津香「新型うつ病はゆとり」発言で炎上、ツイート削除も騒動は拡大

1210ookashizuka_main.jpg※画像:2011第3回総選挙 大家志津香(C)AKS

 近年、若い世代に広がっているといわれる「新型うつ病」。仕事中や都合の悪いことがある時にうつ状態となるが、普段は活発に趣味に没頭するなど従来のうつ病とは大きく症状が異なっているのが特徴だ。この病気についてAKB48の大家志津香(22)が自身のTwitterで「ただのゆとり」と評し、炎上騒動に発展している。

 今月9日、大家は自身のTwtitterに「新型うつ病」の特徴を紹介するテレビ番組の画像を引用しながら「ただのゆとり」と書き込んだ。引用画像では「都合の悪いことに対面すると気分が沈んだ状態が続く…」「楽しいことがあるとウソのように元気に」「主な世代=20~30代」「症状・傾向=趣味は楽しむ、自分は『うつ病だ』という」「新型うつ病になりやすい性格=自己中心的で責任を相手に押し付ける、理不尽への耐性が低い」などと特徴が説明されている。

 この大家の書き込みに対し、Twitterなどで以下のような批判が殺到した。

「ゆとりじゃないよ。新型うつ病は病気だよ」
「苦しむ人の気持ち考えろ」
「言いたいことはわかりますが決めつけないでほしいです。本当に苦しんでる人間だっていることを想像してください」
「なんでもかんでも『ゆとり』って言えばいいと思ってるんだろ」
「あなた自身もツイッターでこんなこと書くなんて、危機管理のできない『ゆとり』だと思いませんか?」
「応援してたのに本当に悲しい。自分が苦しんでいた時、勇気を出して打ち明けたのに、あなたみたいに『うつ病って言う人は鬱じゃない』って言われた時の絶望…知らなくていいし分かってくれなくていいけど」

 状況を察したのか程なく大家はツイートを削除したが、スクリーンショットが拡散され、まとめサイトなどに転載されて炎上騒ぎは広がる一方となっている。

men's Pick Up