セクシー女優の沖田杏梨(おきた・あんり)と神咲詩織(かみさき・しおり)が22日、慶應義塾大学三田祭で「海外で働きたい」「成功したい」「お金が欲しい」大学生を対象にセクシーキャリアセミナー『悶々のすゝめ』を開催した。同大学の由緒ある学園祭にセクシー女優が出演するのは史上初の出来事。当日は2人を一目見ようと200名以上の学生たちが会場に押し寄せた。
キャリアセミナーとあって、OLコスに身を包んで登場した2人。冒頭で三田祭実行委員から「過激すぎる発言はどうぞお控えください」と固く釘を刺されるも、イベントが始まるとそこはプロ。軽快かつギリギリのセクシートークで学生たちを釘付けに。
慶應学生について神咲は「お金を持っていて、お肉に例えるなら子羊肉。身がやわらかくて可愛いっていう印象」、沖田も「お坊ちゃんでエリート。時にチャライのかもしれないけど、いろんな意味で余裕があるのかなって」と好印象の様子で、付き合う対象としても「出会ったこともないですけど、学生さんがいいって言ってくれるなら喜んで(神咲)」と前向き。沖田も「ぜひよろしく。大学生は大好物なので」とノリノリだった。
イベントは質疑応答形式で行われ、最初のテーマは「数字でみる大人の業界」。
まず大人の業界の市場規模が約5000億円であり、これが国内のゲーム市場の規模とほぼ同等の数字であると紹介され、「言い換えればゲームをやる人と大人の映像を見る人は同じくらいの数がいることになります。付き合っている人が大人の映像とかを見ていたらお二人はどんな気持ちになりますか?」とスタート。沖田は「わたしはむしろ頻繁に見てもらいたいと思っています」とにっこり。神咲も「わたしはできれば一緒に見たいですね。見るだけでなく実際にそれを2人で体験できたらいいな」と大人の回答。
続いて、一日に発売される大人の作品の数が133本。ひと月で4000本、一年で約4万8000本もの作品が発売されていることが話題に挙がると2人は一堂に「知らなかった!」と驚きの表情。都内の20代から50代までの女性にアンケートをとると、セクシー女優経験者の割合が0.5%もいることにも興味津々で、「東京ガールズコレクション(会場:代々木体育館)の会場でアンケートをとると、観客の内65人がセクシー女優経験者でした」という司会者の言葉に、沖田は「代々木体育館は確かにわたしもよくいきますね」と苦笑い。
増加の一途をたどるセクシー女優に対して、AV男優の数は不足気味で、「いろいろな作品で同じ男優さんを見かけることが多い」と学生たちから問われると沖田は、「同じ男優さんが相手ということは確かに多いです。セクシー女優はたくさんの人と経験しているって思われがちですけど、実は同じ人とのローテが多いんですよ」と説明。神咲も「少ないからこそ、やりやすい男優さんっていうのも出てきますね。そういう人が相手だと現場でも安心するんです」と回答するのだった。