フジテレビ、女子アナ戦争勃発!? フリー転身が叫ばれるカトパンの後継者候補は…


 バラエティ番組の中で「勝負パンツなんてない。乾いたのからはく」と公言するほどアケスケな性格で、タレント受けも抜群な山崎。一方の三田も、新人時代に見せていたお嬢様雰囲気から脱却して、今ではとんねるずの石橋貴明やダウンタウンの松本人志を相手にしても、堂々とツッコむなど、バラエティ能力の高さを示している。この2人が力を合わせれば、加藤が抜けた穴も見事に埋められそうだ。しかし、一部報道によると山崎と三田は互いに意識するせいか、あまり仲はよくないとも言われているが…。

「加藤と三田はプライベートでも食事をするなど、公私ともに親交があるようです。しかし、同じ“めざまし派閥”であるにもかかわらず、山崎は局員からチヤホヤされる加藤に嫌気がさして、先輩アナに声をかけ、反カトパン連合を密かに結成したともっぱらの噂です。その結果、三田とも反目したようですね。もともと豪快な性格の山崎と、上品な三田とでは合わなかったとも言えます。しかし、フジの女子アナの最大勢力はめざましファミリーに変わりはありません。過去、同番組でメーンを担当した女子アナたちは、それぞれエースクラスですし、今でもつながりがあるようですから、加藤を敵に回して得することはないでしょう」(前出)

 加藤の側につく三田が将来のエース候補としては一歩リードしているようだ。しかし、いずれの候補も、すでにタイミングが遅すぎるという声もある。

「これまで『めざましテレビ』では、長年曜日担当をしていた女子アナがメーンを任されたことはありません。八木亜希子(49)にはじまり、小島奈津子(46)、高島彩(35)など、同番組の顔を務めてきた面々は、個別のコーナーを持つことはあっても、その直後にはメーンに抜擢されています。そうした経緯を考えると、2年以上も曜日アシスタントを務めている山崎や三田が今後看板を背負うことになることは考えにくい。今もっとも期待が寄せられているのは、今年入社した永島優美(23)でしょう。すでにフジのエース候補の証でもある“◯◯パン”も襲名していますし、9月から同番組の中で情報キャスターを担当したのも、来春からの大抜擢に備えてのことかもしれません」(テレビ局関係者)

 視聴率の低迷が叫ばれる中で復権を目指すフジにとって、エースアナの存在は欠かせないものだろう。カトパンの次に何パンがくるにせよ、フジ浮上のきっかけとなればいいのだが…。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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