フジテレビの人気アナウンサー・加藤綾子(29)の後継者争いが激化しているという。2015年には30歳を迎えることから、来春にもフリーへ転身するのではと言われている加藤。これまで、フジの絶対的エースとして活躍してきた彼女も、今秋に発表された「週刊文春」(文藝春秋)による「好きな女子アナ・嫌いな女子アナ」ランキングで、嫌いな女子アナの1位に選ばれるなど、かつての輝きを失いつつある。10月末の生放送中に起こった卒倒騒動も記憶に新しく、明るいニュースのない中、今が売りどきとフリーへの道を模索し始めたのかもしれない。
「加藤本人も、このままズルズルと世間の評価が低くなれば、自分の市場価値も下がっていくとわかっているはず。今独立すれば、年収は数億円にも上ると言われていますから、人気の高いうちに決断したいところでしょう。最後の決断をするのは本人ですが、日本テレビアナウンサーの水卜麻美(27)が台頭し、フジ内でも若手が育っている現状では、彼女にとって来春が独立のタイミングのピークといえます。年齢的なこともありますから、それ以降は人気もギャラも右肩下がりになってしまいかねません」(芸能ライター)
バラエティに報道にと活躍してきた加藤。フジとすれば、そんな彼女の退社は是が非でも阻止したいに違いない。もしそれができないとなれば、早急に後釜を育てたいところだろう。
「かつて加藤のライバルと目されていた一期先輩の生野陽子(30)は、今では報道番組『スーパーニュース』の担当。この移動によって、バラエティへの露出は難しくなった。やはり最有力は、山﨑夕貴(27)と三田友梨佳(27)。共に朝の情報バラエティ『めざましテレビ』の曜日担当で、実績も知名度もあります。今のところレギュラー番組の数では、山崎の4本に対して三田が6本ですが、今後の展開によっては逆転する可能性も十分。2人は隔週で『ワイドナショー』のアシスタントを務めていますから、局としても切磋琢磨してほしいと思っているのかもしれません」(芸能関係者)