綾瀬はるか主演ドラマでも話題! 30歳過ぎても男を知らない“ビンテージ処女”がモテる!?


 筆者も15年ほど前になるが、名古屋のテレクラを取材に行った時に妙齢の処女と出会ったことがある。

 駅前のKホテルのロビーで待ち合わせして、「もっと人目がつかないところへ移動しましょう」と乗せられたのが赤いスポーツカーだったことが強く記憶に残っている。ルックスは綾瀬はるかというよりも、爆笑問題・太田の奥さまのような雰囲気だったが、どこで学習したのかフェラが恐ろしく上手かった。理由を聞くと、ブルセラブームのはるか前、援助交際という名前が生まれる前に年上の男性と愛人関係にあったそうで、その相手は決して彼女の処女を奪おうとせず、オーラルな関係だけで終わってしまったそうなのだ。「そのせいか、オチンチンのことは知っているのに、いざ付き合おうとすると男心が分からずに相手を傷つけてしまったり、処女なのになんでフェラが上手いんだってドン引きされてしまったの」と高校卒業後の10数年を悔やむように彼女は語った。なにがキッカケになるかは人それぞれなのだろうが、「ビンテージ処女」になるには、他人からは分からない、ちょっとした性的な失敗や心の傷が尾を引いているのではないかと思う。結局、インタビューに時間がかかりすぎて筆者も彼女の処女をいただかずに終わったのだが、あの後、どうやって喪失したのだろうかと、ふと思い出してしまうことがある。

 もちろん、風俗同様、出会い系にも地雷系がいるので、「ビンテージ処女」で痛い目にあった男性も少なくはないだろう。しかし、2010年にパラダイステレビから動画配信された『ザ・処女喪失62 完全版 35歳の処女が決意の初体験』を観れば、「ビンテージ処女」への興味はさらに増すかもしれない。登場するのは男性経験が22歳(13年前)の酔った時のキスだけという35歳の超ビンテージ級。素顔は地味なメガネの35歳だが、メイクと衣装で生まれ変わり、そこそこの美女に変身。ホテルのバスルームで初めてみる生チ○ポに赤面し、興味深そうに触り、口にふくむ姿は初々しさだけでなく、彼女の今までの人生を垣間見ることができて味わい深い。もちろん、マ◯コどころかオッパイも他人に見せたことがないので、ベッドで全裸にされると、見られるだけで乳首が勃ち、股間はびしょ濡れで、10代の処女喪失モノでは見られない、一気に女が花開いていく過程を愉しむことができる。

 キズモノは絶対に嫌だという「処女原理主義者」の男性がいるが、彼らが欲しているのは2次元の世界にいる妖精のような処女で、「ビンテージ処女」ではない。それならば実は身の回りにいるかもしれない「ビンテージ処女」を口説くのは、同じように女性経験が少ない30代以上の男性が適任ではないだろうか。恋愛をスタートさせるのに適齢期はない。三十路の恋に胸をときめかせてみては?
(文=坂上五郎)

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