佐々木希、濃厚ラブシーンとセクシーサンタコスを披露! “演技下手女優”を返上できるか!?


 世間的には女優としてまだまだ未熟と見られているが、そうした評価も、アメリカの映画情報サイト「TC Candler」が2010年に発表した「世界で最も美しい顔100人」で33位にランクインするなど、抜群のルックスを持つ彼女だからこその風当たりの強さなのかもしれない。モデルから女優へ、美女の華麗なる変貌には、一般の視聴者も厳しい目を向けるものなのだろう。

「かつて佐々木さんは、雑誌のインタビューの中で『自分は女優じゃないからと逃げ道を作って、本当にこの選択でよかったのかと悩むこともありました。でも、すべてを失うくらいの覚悟でいかなければダメ。軽はずみな気持ちでやるのは、先輩の役者の方々にも失礼ですから』と女優としての意気込みを語っています。こうした心境の変化は、関係者の間にも伝わったようで、本人も周囲から『仕事の向き合い方が変わったね』と言われるようになったと振り返っています」(前出)

 視聴者から見れば順調にステップアップしているようにしか映らない佐々木だが、女優業に挑む際には並々ならぬ決意と不安があったようだ。

 『黒服物語』で佐々木が演じる杏子は、No.1キャバ嬢でありながらギラギラした派手さはなく、シックな色合いの上品な衣装に身を包み、常に大人の女性といった雰囲気をかもし出している。話しをするときはトーンが低く、落ち着いた声でゆっくりと語り、ひとつひとつの所作を丁寧に行う姿からはNo.1の自信と妖艶さを感じる。今回の放送で見せた大胆な濡れ場も視聴者の多くを刺激するものだった。実力派女優へのきっかけとして、今後佐々木がセクシー路線を展開していくのか、特に男性視聴者にとっては気になるところだ。
(文=おおはし)

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