上戸彩の代役に抜擢された蓮佛美沙子、演技力には期待もおっぱいの大きさに落胆の声!?


 14歳のときに参加した、角川映画主催の「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」でグランプリに選ばれ芸能界入りした蓮佛。幼少期から女優に憧れていた彼女は、2006年公開の映画『犬神家の一族』(監督・市川崑)で銀幕デビューを飾ると、翌年には早くも『転校生-さよならあなた-』(監督・大林宣彦)で初主演を果たす。その『転校生』では下着姿のシーンなども体当たりで披露しており、監督の大林が「20年に1人の逸材」と絶賛するほどの演技力を見せた。

「女優としてさまざまな役柄に順応できる蓮佛さんの業界内の評価は高い。それこそ、純朴な少女からその真逆のヤンキーでも、気弱なOLも気が強い役でも。主役の華があるかは別にして、若手女優の中にあっては、名バイプレイヤーとしての地位を確固たるものにしていると思います。役柄に応じて赤髪のショートヘアに挑戦したり、躊躇なく役柄に挑んでいるような印象もありますね。いずれの役も違和感なくこなせるのは、まさに女優としての才能でしょう。似ているタイプとしては、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍全国区となった足立梨花さんでしょうか。2人とも圧倒的な美人ではありませんが、同性からも好かれるような魅力的な風貌を持ち、確かな演技力があるという点が共通していると思います。おっぱいが小さいというのもまた同じですね(笑)」(業界関係者)

 ネット上には『転校生』で見せた蓮佛の下着姿がアップされており、その画像の下には「Aカップくらいかな」といったコメントがあふれている。『新ナニワ金融道』のキャスト発表時には、「上戸じゃなくて蓮佛か。これじゃ上戸のGカップが拝めないな」といった意見も寄せられており、ネームバリューのほかに、おっぱいの差に落胆しているユーザーもいるようだ。

「確かに上戸さんは今年の夏に放送されたドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)で、巨乳ぶりをアピールするセクシーシーンを演じており、視聴者の中には再びそれを望む声があります。しかし、そもそも『新ナニワ金融道』と『昼顔』ではドラマの毛色が違いますし、たとえ上戸さんがヒロインでもお色気シーンはないのでは。それでも色っぽい場面を期待するなら蓮佛さんの美脚となるでしょうね(笑)」(前出)

 原作や主演の中居、そして何よりドラマのファンがいる作品のヒロインに抜擢された蓮佛には、ネームバリューもおっぱいの大きさも吹き飛ばす姿を見せてほしい。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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