トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第16回
今から18年目にAVデビューした沢口みきチャン。今回紹介するのはいまだ現役で活躍中のみきチャンの最新作『近親相汗「火照る肉体、蒸れた子宮、ガマンできない親子の本能」沢口みき』だ。
いやぁ、彼女のオッパイは今なお健在である。思えば彼女がデビューした当時の筆者はエロ本出版社でAV記事を担当していた時期でもある。
都内のアチコチのAVメーカーを足で回り、重くてかさばるVHSテープと撮影時のスチール写真を借りていたものだ。その頃、彼女の出演作は毎月のようにリリースされていたので、筆者にとっても思い出深い女優さんなのだ。
まずはこのジャケットをご覧いただきたい。遠近感が狂っているのでは? と疑ってしまう人も多いのではなかろうか。いよいよ老眼が始まったのでは? と自分の視力の衰えを感じてしまう人もいるのではなかろうか。
ご安心あれ。それもこれもみきチャンの冗談みたいなダイナマイトバディのせいである。
一時期のAVジャケットで多用されていた魚眼レンズ。実際のオッパイよりも大きく見せるために使われていたのだが、みきチャンに限ってはそんなもの全く必要ない。このジャケットそのものが、彼女の素の状態なのだから。39歳にしてこの肉体美を保っていられるのは、彼女のプロ意識の賜物だろう。
作品の内容は、まさに近親相姦の王道ものといったところ。欲望が抑えられなくなった息子が母親に手を出してしまう。最初は母親として抵抗するものの、徐々にメスとしての本能が勝っていき終いには自ら息子のおチンチンを求める……。
その交尾の模様は、タイトルにあるようまさに汗まみれ!! この汗が雪のように白いみきチャンの肌にマッチしていて物凄くエロいのである。思わず全身に舌を這わせて喉を潤したくなってしまうほどに!!
それにしても、みきチャンは流石である。とにかく実に自然に己の肉体美を披露してくれるのだ。
そのバストが綺麗に見えるよう肩や腕の位置を調整し、フェラチオしている顔がはっきり見えるよう髪のほつれを直し、下腹部に肉がたるまないよう姿勢を気にしたり……。こうした行為をサラっと流れの中でこなしているのである。そのおかげで「腹巻」ナシで行われる正常位も生唾もの。わずかに震える下腹部の肉さえエロく見えてしまうほどだった。まさに職人技と言えるだろう。
この「近親相汗 『火照る肉体、蒸れた子宮、ガマンできない親子の本能』 沢口みき」という作品は、そうした彼女の心使いによって、実に安心してシコシコできる良作だ。デビュー当時のみきチャンは、顔が可愛くてオッパイが冗談みたいにデカいのがウリだったのだが、年齢を重ねるごとにいい具合でエロスが足されているといったところである。
もちろんそうした見た目の要素だけではなく、演技の方もバッチリ! 息子とエッチしてしまうという背徳感あふれるジメジメとした交尾。そして一旦タガが外れてから披露される獣のような交尾。そのメリハリもこの作品の見どころと言えよう。みきチャンはこの両極端のメスの顔をリアルに演じているのである。
来年の2015年には40歳となるみきチャン。数多くのファンを喜ばせるためにまだまだ現役であり続けてほしいものだ。
(文=所沢ショーイチ)