HKT48・指原莉乃が卑猥なツイートに神対応! 過激化する“開き直りアイドル”の行く末


 指原といえば、ファン男性との過去の交際を週刊誌にスクープされてAKB48からHTK48に“左遷”されるも、開き直ってネタにすることで逆に人気が爆発。昨年の『AKB48選抜総選挙』でトップに輝き、ドン底からグループの頂点に上り詰めた。その開き直りっぷりはとどまることを知らず、公式ライバルグループの乃木坂46・松村沙友理(22)に“不倫路上キス”が発覚した際は、イベント出演後の会見で「私みたいにならないほうがいい」と自虐混じりにエールを送った。もはや指原のスキャンダルは定番のネタと化している雰囲気すらある。

 それどころか9月に放送されたバラエティー番組では、自身の下の毛が「パイパン」状態であると宣言。番組で共演したダレノガレ明美がパイパンだと公言したことに影響されたといい、脱毛処理の施術を受けたと明かしている。アイドルとしては完全に一線を越えた感があるが、ファンからは「さっしーすげえ」「女芸人でも言えないだろ」「無敵すぎる」などと感嘆の声が上がることとなった。

 自身のスキャンダルのネタ化、パイパン宣言、さらには「オマ○コ」発言への反応と、彼女の開き直りっぷりは加速しており、ここまで来ると今後どこまでいくのか楽しみになってくる。その反面、こうした彼女のスタンスに対して「アイドルとして正しいのか?」という疑問も投げかけられている。

「イジられやすいキャラクターの指原がバラエティーで大活躍したことでHKT48がブレイクし、AKB48人気も保たれているという功績は理解できる。しかし、あくまでAKBグループはアイドルですから、アンダーヘア事情をあけすけに語ったり、下ネタに反応したりといった言動は度を越しています。特にTwitterの『オマ○コ』発言に関しては、指原をフォローしている未成年ユーザーが目にする可能性もありますから配慮してほしかった」(アイドルライター)

 もはやアイドルの概念すら変えそうな勢いの指原だが、純粋なアイドルファンやアンチからは行き過ぎた言動に批判も出てきている。その一方で彼女のような存在がいるからこそ、世間一般のAKB48人気が保たれているのも事実だ。前代未聞の“開き直りキャラ”で爆走する指原が新たなアイドルの地平を開いていくのか、AKB48のアイドルとしての価値を崩壊させる暴挙となるのか、その行く末に注目だ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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