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AVレビューのために毎日のようにシコシコしている筆者トコショーだが、やはりオナニーとセックスは別腹である。オナニーだったら気軽に毎日できるのだが、セックスだとそう簡単にはいかない。
セックスしたい時にすぐヤれる、しかも相手は毎回別の女性と。そんなことができる大人になりたいものだ。そう考える所沢ショーイチ・46歳の秋であった。
はぁ、気がついたらバカボンのパパより5歳も年上になってしまったのかよ。
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[メッセージ]
タイトル:
我慢できなくて……
掲示板内容:
都内でお花屋さんに勤めてます
彼氏はいるんですけど、なかなか時間が合わなくて。
今日はとってもHな気分なんです。
彼と別れる気はないので、お互いに大人の関係で会ったりしませんか?
池袋待ち合わせだと助かります。
すみれ
投稿時間:
2014-10-2* 13:03:25
投稿地域:
東京都豊島区
年齢 23歳
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とある平日の昼下がり、一服しながら出会える系サイトを物色していると気になる書き込みにブチ当たった。
ご覧の書き込みは、筆者愛用サイトの一つである【PC★MAX】の「スグ会いたい」掲示板でのこと。平日の真昼間からエッチのお相手募集とは、非常にけしからん!
幸いにもこのトコショー、フリーのライターなんていう浮草稼業なので、時間の融通だけは効きやすい身分だ。だったら、このすみれチャンに会って、優しく気持ち良く諭してあげねばならないだろう。
てなワケで、さっそくファーストーメルを送信。
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こんにちは、すみれさん。
都内の会社員ショーイチ、34歳です。
今日は休みでたまたまヒマしてました。
そんな時、偶然すみれさんの書き込みを見つけちゃいました。
私は新宿に住んでいるので、池袋でしたら10分とかからずに行けます!!
良かったら、私と楽しく気持ち良く会ってみませんか?
とにかく女性に尽くすのが大好きなので、安心してくださいね。
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こんなメールを送ったところ、ものの数分で返信が届いた。そこから数通ほどのメール交換を経て、サックリと待ち合わせの約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所は池袋北口の階段を上り地上に出た付近。
この辺りも随分と様変わりしたものだ。以前は目の前に喫煙スペースがあり、公衆電話ボックスがズラっと並んでいた。筆者なんぞは、よくこの公衆電話から風俗店に予約確認の電話をいれたものだった。携帯電話の普及はウエルカムだが、喫煙家が忌み嫌われていくペースの速さには辟易してしまう。
そして、約束の時間通りにすみれチャンがやってきた。
ぐぬぬぬぬぬぬっ
微妙である。幸薄そうな表情のすみれチャン。家で中島みゆきや山崎ハコの歌をレコードで聴いていそうなタイプである。
顔はというと、プリンセスプリンセスのリーダーでベースを担当していた渡辺敦子を更に面長にさせた感じだ。
普通の男性だったら尻ごみすること間違いナシ! ところがどっこいギッチョンチョン、こちとら不細工代表のトコショーである。女性の容姿に毒づくことはあっても、決してそれをクチにしないのがポリシーだ。
それに、スタイルのほうは中肉中背ながらもバストがそれなりに大きそうである。確かに世間様から見ればハズレの部類だろうが、数々の化け物を相手にくんずほぐれつしてきた筆者にしてみればすみれチャンクラスなら余裕で当たりの部類になるのだ。
「こんにちは、すみれチャン。【PC★MAX】で約束していたショーイチです」
「こ、こんにちは」
「今日はよろしくネ」
「はい。こちらこそ、お願いします」
若干テンション低めのすみれチャン。どうせエッチするのなら、楽しく気持ち良くなってほしいものである。だったら、筆者が道化を演じればいいだけの話だ。
「いやぁ、すっかり寒くなっちゃったね」
「そ、そうですね」
「じゃ、さっそくだけどホテルに行って一緒にお風呂入っちゃう?」
「え?」
「いや、あ、ゴメン。正直、調子に乗っちゃった」
「え?」
「いや、ほら、あのさ、俺、すみれチャンみたいな娘がタイプだから舞い上がっちゃった」
「ふふ、そんなことないくせに」
「ん!? ホントだってば! 出会って5秒で嘘つくなんてそんな馬鹿みたいな真似しないよ。正直者のショーイチ君って呼ばれてるんだから、俺ってば!」
「フフフフ、変わってますね、ショーイチさんって」
「そ、そうかな。あ! でもエッチのほうは極めてノーマルだから安心してネ」
「は、はい」
「じゃ、行こうか」
こうしてホテル街に向かって歩きはじめることに。そして、ものの数分でホテル「K」に到着。ここは、デリヘル業者なども利用している激安のホテルだ。
この時点でまず2度目はないだろうと判断し、無駄な出費を抑える作戦を講じていたのである。うん、やはりエッチは気持ち良さも大事だけど、コスパのことも考えないといけないだろう。
部屋に入る頃には、すっかり緊張がとれた様子のすみれチャン。道すがら聞いた話では、ここ数カ月セックスレスだったとのこと。そんな下の事情まで聞いてしまったからには、全力で満足させてやるしかなかろう。
まずすみれチャンにシャワーを浴びてもらう。待ち合わせ場所で冗談めかして「混浴」などとクチにした筆者だが、このホテルはユニットバス程度の浴室なので一人ずつ入るのが精いっぱいだからだ。
その後、筆者もサクっとシャワーを浴び終え、おセックスが始まった。
軽く唇を重ね合わせるようなキス。そして、徐々に舌で彼女の唇を軽くツンツンする。
ここがキモである!!
筆者のノックに応じて唇を開いてくれれば「ディープキス」OKのサインだ。しかし、頑なに唇を閉じている場合は深追いしてはいけない。
すみれチャンの場合は前者だった。天国へのドアは開かれたワケである。もうこうなったら遠慮はいらない。舌を挿し込み、彼女の唇や舌だけでなく歯ぐきや歯そのものまで舐めまくるトコショー。
そんな筆者のディープキスに応じながら、腰をクネクネさせ始めるすみれチャン。
ウヒっ! 感度良好波高し、撃ちてし止まん!!
筆者の脳内で進軍ラッパが、プププププーと鳴り響く。すみれチャンの表情を注視しながら、彼女の口内にソっと筆者の唾液を送りこんでみた。なんの嫌悪感も浮かべずに、筆者の唾液を受け入れてくれるすみれチャン。
ああ、こいつ馬ヅラだけどいい娘じゃん。こうなったらトコトン可愛がってヤル! ま、2度目は無さそうだけど……。
その後、推定Dカップほどのオッパイを堪能し、クンニタイムである。
スーハー、スーハー
すみれチャンに気づかれないようヴァギナの匂いを嗅ぐトコショー。ヨシっ! 匂いナシ!
チュゾゾぞゾ
すでに濡れそぼっていた愛液を舌で掬いとり味を確認するトコショー。ヨシっ! 苦みナシ!
進路オールグリーン、トコショー行きまぁす!
ペルぴゅブっヂュ、れれろろレロネロ
ちゅばピチュ、ちゅゾゾゾ、ちろろろろ
舌と唇と鼻の3部位を使った本気クンニだ。この第一段階を経たのちに、右手の指を挿入する第二段階、更には左手を伸ばして彼女の乳首コネコネも同時に行う第三段階に移行する流れである。
しかし、予想外の横槍で第二段階に進むことができなかった。
「ね、ショーイチさん。お願いだからもう入れて」
頬を紅潮させながらすみれチャンがおねだりしてきたのである!
“フっ、悪い子猫ちゃんだ。まだオイラのジュニアをおクチで味わってもいないのに、「入れて」だなんてとんだ欲しがりさんだな”
だが、女性のおねだりには全身全霊で応えるのが男ってもんだ。即座にホテル備え付けのゴムを装着し、正常位で合体開始である。
ザザー、ザサー
寄せては引く波打ち際の光景が脳内に浮かんだ。どこかから童謡「海」が聞こえてくるような気もする。
ガッバガバやん!
HEYヨー、YOUのヴァギナは太平洋! 腰振るオイラは大変よう! チェゲナベイベー♪
下手なラップが浮かんでくるほどのガバガバ具合。思いっきり腰を沈めることで辛うじて亀頭の先が奥の壁にぶつかるが、得られる感触はただそれだけのこと。
一瞬、チンコの感覚が麻痺してしまったのかとヒヤっとしたほどである。
OK、ベイベー! だったら激しくロッケンロールだぜ!
いつもなら挿入後1分もしない内に発射したくなるので激しいピストンとは縁遠いトコショー。それゆえいつもは眠りを誘うかのようなクラッシックのリズムでまったりと腰を振るだけなのだ。だがすみれチャン相手なら激しいロックのリズムでピストンしても大丈夫そうである。
ガガガガガガガガガがガガ!
正常位、バック、対面座位と体位を変えつつ腰を打ちつけるトコショー。
ガガがガガガガガガがガガ!
かれこれ5分以上はピストンしただろうか、筆者にしてみれば久しぶりの長時間ピストンだ。
だが、一向に発射の前兆が訪れてくれない。すみれチャンは「アンアン」と気持ち良さそうに喘いでいるのに、実に不公平である!
しかし、筆者は慌てない。なぜなら奥の手があるからだ。
バテ始めた筆者は体位を正常位に戻す。そして伝家の宝刀の出番だ。
クロースレッグぅー!
最強ロボダイオージャの操縦者であるミト王子よろしく脳内でエコーを効かせながら叫ぶトコショー。
つっても、ただすみれチャンの足を持ち上げてクロスさせただけなのだが……。
このように足をクロスさせることで膣内の愚息に圧を与えるという作戦だ。
ムギュギュっ
よし、愚息の側面にも圧が伝わってきた。ここだ! ここで果てるしかない!!
ガガがガガガガがガがガぎガ!
怒涛のラストスパートを叩き込むトコショーなのであった。
ふぅ。
我、無事ニ着弾ヲ確認ス。なんとか発射まで漕ぎつけた格好だ。疲労でへとへとになってしまったが、激しいピストンの末に発射するといつもより征服感が増すものである。
2度目のデートは当然ナシだが、こんなユルユルガバチョ相手に2回戦目も無理そうだ。早々に終戦宣言を行い、帰り支度を始める二人なのであった。
待ち合わせ場所であった北口付近まで彼女を送っていき、最寄りの喫煙所に向かうトコショー。
フーっ。消化不良である。まだ日は高いので、やはり無理やりにでも2回戦に挑戦するべきだったか。筆者もまだまだ若造である。これからも日々精進していかねば!
(文=所沢ショーイチ)