さて内容のほうはというと、タイトル通り美紗チャン演じる母親と息子クンが浴室で交尾するというものだ。近親相姦ものにありがちなジメジメした感じは一切なく、終始明るく楽しく気持ち良さそうなセックスが繰り広げられていた。
ちょっとアッケラカンとし過ぎのような気もしたが、天真爛漫で可愛い美紗チャンの魅力が十分に出ていたのでこれはこれでありだろう。
そして特筆すべきは、中盤のオナニーシーン!
とにかくエロいのである。指2本をガッツリ膣内に挿入し、これでもかこれでもかと内部をほじくるように出し入れするのだ。Gスポット付近を撫で、弾き、叩き、かき混ぜるかのような激しい指使いである。こ、こんな本気度の高いオナニーなんかしちゃってこの後の撮影は大丈夫なの? と心配になってしまうほどだった。
ふぅ。
筆者トコショー、30数年ぶりにオナニーシーンをオカズにシコシコしてしまった。普段は絡みシーンでしかシコらないトコショー。だが、美紗チャンのオナニーの様子があまりにもエロくて我慢できなかったんだからしょうがあるまい。
ちなみに、30数年前のオカズはあの名作『洗濯屋ケンちゃん』であったりする。あの時は、あらゆる絡みシーンでオナニーしてしまい、最後の方は仕方なく女優のオナニーシーンもオカズにした格好だったのだが。
筆者が発射後のお掃除をしている間にも物語は進み、ラストは再び浴室でのセックスシーン。もうこの頃には親子といった関係ではなく、オスとメスの関係で互いに快感を貪るようなセックスが展開される。
息子の肉棒を一番気持ちいい所に当たるよう腰を使う母役の美紗チャン。カメラの存在を忘れたかのごとく貪欲に快感を追い求めているのだ。
しまった!
このシーンで抜けばよかった!! しかし、アフターフェスティバルだ。そうこうしている内に終劇を迎えてしまった。
こりゃ、数時間後にもう1回鑑賞してラストの絡みシーンでシコらなければ!
「ああ、できるのなら生まれ変わり、美紗チャンの息子になって、広いそのお風呂場であなたとまぐわいたいのです♪」
美紗チャンの熱い胸に甘えたいものである。
(文=所沢ショーイチ)