2014年“影のDVDクイーン”決定!! 年間15枚ものDVDをリリースした夏目雅子って何者?

 筧美和子(20)やおのののか(22)らの躍進、篠崎愛(22)、星名美津紀(18)らの安定した活躍などで、かつての活況を取り戻しつつある昨今のグラドル・シーン。そんな中にあって、今年2014年の“イメージDVDクイーン”は誰なのか? 『ランク王国』(TBS系)において上半期アイドルDVDランキング1位を獲得した篠崎愛か、はたまた、元・日テレの女子アナにしてAmazonのDVDランキングで異例の1位を獲得、ロング・セールスを記録した脊山麻理子(34)か。答えはいずれも否だ。一足早く検証した結果、見事その座に輝いたのは、夏目雅子だ。

 こう書くと、おそらくほとんどの読者は戸惑われるに違いない。昭和の伝説の名女優がDVDクイーンとはどういうことなのか、と。あっさり種を明かせば夏目雅子とは、かの名女優とは別の“新人グラドル”の夏目雅子にほかならない。実に彼女、今年だけで15枚ものDVDをリリース。その数は言わずもがなグラドル界でダントツの枚数であり、出演本数によって決められるCMクイーンになぞらえれば、彼女こそがDVDクイーンの称号にふさわしいといえる。

 ただし、ここでも多くの読者やグラドルファンは戸惑われることだろう。確かに夏目は多くのDVDをリリースしているものの、そのリリース数を見てみれば、9枚。15枚とはどういうことなのか? 『グラビアアイドル「幻想」論』(双葉新書)の著書を持つ芸能ライターの織田(おりた)祐二氏にその解説を願った。

「実は、ネットの情報などを通してグラドルファンの間では知る人ぞ知る話なのですが、彼女、夏目以外に“藤宮ひかる”、“小嶋かな”といった名義でも活動しているんです。むしろ、時系列で見ると、小嶋名義の1st『ヴァージンロード』がリリースされたのが2月14日、藤宮名義の1st『Turn Me On』がリリースされたのが2月21日、夏目名義の1st『君の瞳に映った未来』がリリースされたのが3月のことで、夏目名義があとになるわけなんですが、なにはともあれ、夏目名義で9枚、藤宮名義で4枚、小嶋名義で2枚リリースしているため、今年ここまで1人で15枚ものDVDをリリースした計算になるのです」

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