同票での4位は、14票を獲得したSKE48・石田安奈(18)とAKB48・小嶋菜月(19)の2人。石田は「真っ白」「みずみずしい感じ。若さ溢れる乳」「メロンみたい」などの理由に加え、基本、他薦の中、「ハイ! ワタシ!」と自ら“うっとり美乳”に立候補したのがなんとも印象的だった。小嶋はAKB総監督・高橋みなみ(23)が「着替えたときにびっくりしました。『それ本当に!?』」と驚愕したというデカさでランクイン。指原も「この子、すごいですよ」とイチオシする、グループ屈指の巨乳の持ち主だ。
そして、気になるトップ3の発表となる。3位は15票獲得のSKE48・宮前杏実(17)だ。「すべてのパーツが美しい」「着替えてるときに『解放』って言って自分のおっぱいを見せちゃってる」など、高評価のオンパレードだが、実に、「水着になるのが嫌だから」という理由でこれまで水着姿を一度も披露したことがないというダークホース的存在。その人材の豊富さには、さすがAKBグループ! と声をあげるしかない。
2位はまさかのAKB48・小嶋陽菜。「女の子の憧れ。うっとり美乳の代名詞」「思わず拝んでしまう」などのもっともな理由で16票を獲得したが、惜しくも1位とはならず。
“おっぱいの神様”こじはるを抑えて1位に輝いたのは、NMB48・上西恵(19)。「市販で売ってるおっぱいボールみたい」「おもちゃの女性の胸? あんな感じ」「おもちとマシュマロを足して2で割ったような感じ」など、規格外の極上乳が称賛を浴び、25票を獲得。新たなAKB時代を担うべく、うっとり美乳ニュークイーンが誕生した。
今回のランキングの結果を見て、『グラビアアイドル「幻想」論』(双葉社)の著者にして、芸能ライターの織田祐二氏に語ってもらった。
「率直に言って、『やられた!』って感じですかね。筧美和子(20)やおのののか(22)、高崎聖子(21)ら新世代組の活躍でグラドルシーン再興の手応えを感じていた昨今ですが、こんなにおもしろいランキングをやられたら、グラドルならではの存在意義がまたなくなってしまう気がします(笑)。そうはいっても、こじはるを超えたトップの上西恵の胸の美しさは確かにすばらしいですし、3位の宮前にはぜひとも水着仕事やってもらいたところです。グラドル再興云々は置いておいて、とにかく一刻も早く生で見たいですから!」
正味20分の番組でこれだけの話題を呼んでしまうAKBのパワーには心底感服すると同時に、改めて、その層の厚さには驚かされるというもの。篠崎愛(22)を筆頭に「グラビアの仕事を取らないで!」といった声がグラドル勢から聞かれるようになって久しいが、AKBグループがグラビアを席巻するのは必然の結果ということを、再度、如実に思い知らされた次第だ。
(文=ニイゼキユウジ)