チューブトップの内側、黒ブラ…アイドルの素顔がわかるドッキリが熱い!


 そして最近話題になったのが、9月30日に『ロンドンハーツ』で放送された“女版ウラでこんな事やってました2014秋”という企画。人気急上昇中のおのののか(22)が寝起きドッキリを仕掛けられ、すっぴんの寝顔を晒し、『放水マイク』というドッキリ道具で、顔面に水を発射された。さらには尻にも発射されビショビショにされた挙句、黒いブラまでしっかり撮られてしまった。そしてこの日、もう1人の寝起きドッキリが熟女ファンの間で話題に。それが麻木久仁子(51)。最初から生足むき出しで寝ていて、布団をめくるとキャミソール姿で寝ていた。さらに『おもらしスイッチ』というドッキリ道具を使用され、まるでおもらししたかのような屈辱的な姿が映されてしまった。

 テレビバラエティが成熟し、タレントたちは自分のキャラを演じ、その場の状況に応じたリアクションや立ち回りを器用に演じるようになった。司会がボケればズッコける、イジられれば立ち上がり「ちょっと待ってくださいよー」と叫ぶなど、プロレスや吉本新喜劇のような「こう来たらこう返す」という集団芸が、芸人のみならずアイドルまで浸透している。確かに全体の面白さのレベルは上がり、流れがわかることで視聴者も楽しみやすくなった。だが同時にそのタレントの素顔の部分はどんどん見えにくくなっているのではないか。貴重なアイドルの素の顔がわかり、セクシーな部分が見える、自宅訪問や寝起きドッキリが今後盛り上がっていくのを願う。
(文=郷田ゴー)

●郷田ゴー(ごうだ・ごー)
職業:ルポライター。恋愛研究家。
裏モノJAPAN、週刊プレイボーイ、週刊SPA!等に原稿執筆。
『5時に夢中!』(TOKYO MX)に多数出演。
過去に吉本興業で売れない芸人をやっていたことも…。
著書『今さら聞けない本当の恋愛入門』(宝島SUGOI文庫)
実録! 美女ナンパ突撃ルポ やってみたらこうだった』(宝島SUGOI文庫)

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