【ネットナンパ】な、なめくじが襲ってくる!! 癖になりそうな極上のフェラチオ体験!

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Ilustrate by ながおか

 気がつくとだいぶ秋が深まってきてしまった。街を歩いていても薄着の女性が減ってしまいなんとも淋しい限りだ。

 短かった夏が終わり、寒い冬が近づくにつれて人恋しくなるのは当然の感情であろう。もちろん筆者トコショーも例外ではなく、人肌が恋しくて仕方がない。ま、筆者の場合は1年中発情しているので季節なんて関係ないのだが……。

 
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[メッセージ]
タイトル:
いま、池袋です 
 
掲示板内容:
もう秋ですね
楽しく気持ち良く会って、お互い気に入ったら定期的に遊べるような関係が理想です 
 
オラオラ系の人は苦手なんですが、男性に尽くすほうが好きカナ? 
 
見た目はあんまり自信ないけどそれでもいいよって笑ってくれる大人な人が理想ですね。 
 
あと1時間くらいは池袋にいるつもりなので、それまでにお相手が見つかるといいナ。 
 

カテゴリー:
スグ会いたい
投稿時間:
2014-09-1* 18:59:54
メール受付件数: 1通/∞ 
 
シホ
年齢 22歳
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 いつものようにアチコチの出会える系サイトを覗いていると、筆者愛用サイトの【PC★MAX】でご覧のような書き込みと遭遇した。

 こうした出会える系サイトで女性が自分の容姿のことを卑下している場合、2通りのパターンに分類できる。謙遜か正直かのどちらかなのだ。

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 筆者の個人的な感想だが、謙遜のケースがだいたい6割近くあるように思っている。こうした女性の場合、上手に男性を立ててくれることが多く楽しいデートになりがちなのである。

 もちろん正直に「自信が無い」とカミングアウトしているパターンもあるのだが、それはそれで嫌いじゃない。なぜならそういう女性が相手の場合、結構無茶なエッチを要求できるからであり相手もそれに応じてくれるケースが多いからだ。

 
 つまり、どっちに転んでもトコショー的にはウエルカム!

 ってなワケで早速アプローチの開始である。

 
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こんばんは、シホさん。 
 
新宿の会社員、ショーイチ・34歳です。 
 
さきほど仕事が終わって今から帰宅するところだったんですが、サイトでシホさんの書き込みを発見しちゃいました。 
 
私もシホさんと同じで、楽しく気持ち良く会うのが一番だと思ってます。 
 
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、よかったら是非お会いしたいです!!
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 こんなメールを送信して待つこと5分。「ピピッ!」、筆者の携帯のメール着信音が鳴る。【PC★MAX】からの新着メールお届けの連絡である。

 

もうこの時点で喰ったも同然である。

 

 筆者のような冴えないオッサンであっても、こうも簡単に素人の女性とヤれるだなんて……。本当に素晴らしいものである、この日本っていう国は!

 そこから数通ほどのメール交換を行い、無事に約束が成立。股間を膨らませながら、待ち合わせ場所の池袋に向かうトコショーなのであった。

 待ち合わせ場所に先着した筆者は、街行く不細工な女性をガン見して抵抗力を養う作業を開始。新宿や渋谷にくらべると、ここ池袋は不細工な女性を探すのに苦労が少なくて済む。池袋という街の懐の深さゆえに、可愛い娘も多いがそれと同じくらい不細工ちゃんも多いような気がするのである。

 そして約束の時間通りにシホちゃんが現れた!
 
 
 
 
ウキっ!?
 
 
 
 
 さ、猿顔である。ソフトボール日本代表監督である宇津木麗華を若くしてもう少し綺麗にした感じのシホちゃん。
 
 
 
 
余裕で、「アリ」だな。
 
 
 
 
 筆者の本来の好みは永作博美のようなタヌキ顔なのだが、キツネ顔や猿顔や爬虫類顔であっても問題ナッシング。要はチンポをネジ込める相手なら誰でもOKだし、見た目の良し悪しとセックスの良し悪しが比例しないことくらいは分かっているつもりだ。

 
「こんばんは、シホちゃんかな?」 
 
「は、はい」 
 
「【PC★MAX】で約束していたショーイチです。今日はよろしくね」 
 
「こ、こちらこそ」 
 
「じゃ、さっそくだけどホテルに向かおうか?」 
 
「は、はい」

 
 不美人相手だといつもより強気にリードするトコショー。我ながら実にわかりやすい性格しているものだ。

 とはいえ、どうせヤるなら少しでも場を盛り上げたい。ホテルに向かいながら会話してシホちゃんを温めてあげることにしたのである。

 
「シホちゃんはよく池袋で遊ぶの?」 
 
「そうですね。バイト先が池袋なので……」 
 
「え? じゃあ知り合いとかも多いんじゃない?」 
 
「んー、どうですかね?」 
 
「じゃもう少し離れて歩こうか?」 
 
「え?」 
 
「ほら、知り合いに見られたりしない?」 
 
「あ、バイト先は反対側ですし暗いから大丈夫ですよ」 
 
「そっか、ならいいんだけど。ちなみにどんなバイトしてるの?」 
 
「普通の飲食店です」 
 
「いわゆるウエイトレスさんかな?」 
 
「いえ、主に調理ですね」 
 
「へぇ、料理上手なんだ?」 
 
「そんなことないですよ。パスタなんて誰が作っても同じですから」 
 
「あ、イタ飯系のお店なのかな?」 
 
「はい、そうなんですよ」 
 
「俺にしてみたらパスタ作りも十分難しそうだけどな」 
 
「そんなことないですよ。あらかじめ作り方がマニュアル化されてますから」 
 
「ふぅん、そういうものなんだ。でもやっぱり料理が上手じゃなきゃできないと思うよ」 
 
「料理が上手がどうかわかんないですけど、作るのは好きですね」

 
 そんな世間話をしながら、できるだけ顔を見ずにボディのほうをチェック。身長は160センチほどで、スレンダー体型。バストはだいたいCからDといったところだろう。キュっと締まった細い足首が印象的でなかなかの美脚である。

 これなら余裕のヨシ子ちゃん。どうせ二度目はないだろうから、とことん楽しんでヤルぞと算段するトコショーなのであった。

 そうこうしているうちに、低料金がウリのホテル「K」に到着。昭和の風情を色濃く残した安宿だ。

 部屋に入り、別々にシャワーを浴びていざ開戦。もちろん室内の照明は暗くしてからである。

 軽く唇を合わせ、徐々に舌を使っていく。チロチロっとシホちゃんの唇を舐め上げると、お返しとばかりにシホちゃんもこちらの唇を舐めてきた。
 
 
 
 
ムハっ!
 
 
 
 
 こういうノリのいい娘、嫌いじゃない。いや、むしろ大好物だ。このキスの反応だけで、今日はたっぷり楽しめそうだと確信。

 次に彼女のオッパイを攻めるトコショー。揉んで吸って舐めて弾いて摘んでとノリノリで愛撫していると、どんどんシホちゃんのボルテージも上がってくる。

 お次はクンニの番だが、シックスナインを提案して筆者が下の状態で舐め舐め開始。
 
 
 
 
レェるォろろろろろぉ
 
 
 
 
 コンパクトサイズの筆者のジュニアを奥深くまで咥えたかと思うと、舌をゆっくりと上下左右に這わしてきたシホちゃん。

 まるで大量のなめくじが愚息にたかっているような感覚である。
 
 
 
 
む、むっちゃ、気ん持ぢえぇぇぇぇぇぇぇ!!
 
 
 
 
 生温かい舌が裏筋やカリや根元を程よい圧をかけながら動き回る。こんなフェラチオは初めて!! すぐに発射したくなるようなフェラではなく、真綿で首を絞められるかのごとくジワジワっと快感が押し寄せてくるのだ。

 筆者も負けじと、舌を膣口に差し込みゆっくりと入口付近を舐め回す。

 30分近くは舐めあっていただろうか。激しいフェラならとっくの昔に漏らしてしまっているところだが、シホちゃんの独特な舌技のおかげで長持ちできた格好である。

 まだまだ舐めあっていたいところだが、筆者のアゴが先に限界を迎えてしまった。シホちゃんのお尻を軽くタップして、シックスナインを中断。そしてゴムを装着し、正常位の格好でインサート開始。

 ゆっくりと時間をかけて奥まで挿入し、大ちゅきホールドの体勢でチュッチュレロレロとディープキスをかわす。
 
 
 
 
ゾクっ!
 
 
 
 
 ビタイチ腰を動かしていなかったのだが、ディープキスの途中でそれは突然やって来た!

 そう、発射の前兆である。この愚息と46年間付きあってきた筆者だからわかる。これはもう何をしても我慢できないギリギリの状況だ。

 このままダラーっと発射してしまったらあまりにも格好が悪すぎる。
 
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 
 すでに発射してしまったのだが、大急ぎで激しいピストンを行い「イクよ!」と宣言。あっけにとられるシホちゃんを尻目にフィニッシュの体裁を整えたトコショーなのであった。

 
「ご、ごめんね。突然イっちゃって」 
 
「ち、ちょっとびっくりしました」 
 
「シホちゃんのフェラが気持ち良すぎて、入れる前から限界だったんだ」 
 
「フフ、そう言ってもらえて嬉しいです。あ、ショーイチさんの舐め方もすごく気持ち良かったですよ」 
 
「じゃ、少し休憩したらもう1回チャレンジさせてくれるかな?」 
 
「はい、まだ時間はあるので大丈夫です」

 
 こうして一服休憩の後、2回戦目に突入。今度は筆者が上になった状態でのシックスナインを経て、後背位で挿入。その後体位を背面騎乗位に移行し、ラストはまた正常位のだいちゅきホールドでフィニッシュとなった。

 帰り支度をしている最中、筆者は迷っていた。なにせ賢者タイムである。お相手はバナナがとってもよく似合う猿顔のシホちゃんだ。

 連絡先を交換するべきか否か。悩んでみたものの、答えが浮かばない。こういう時は頭で考えるのではなく、下半身に従うべきだ。
 
 
 
 
「おいジュニア、またシホちゃんとヤりたいか?」 
 
「うん、父ちゃん。またあのなめくじみたいなフェラチオを味わいたいよ」 
 
「よし、わかったよマイサン。実は父ちゃんも同じこと考えてたぜ」

 
 
 
 
 こうして筆者のほうから連絡先交換を提案し、互いのアドレスを教え合う二人であった。

 その後、駅の改札付近まで彼女を送って行きサヨウナラ。

 一人になった瞬間、フラっと立ちくらみに似た感覚に陥る筆者。長時間のシックスナインで股間に血流が行きすぎていたのだろうか、軽い貧血状態のようだ。通路の壁に背を預け、しばし深呼吸するトコショー。

 額に脂汗を滲ませながら、これは老いなんかじゃない、これは老いなんかじゃない、これは老いなんかじゃない、何度もそう言い聞かせていたのであった。

(文=所沢ショーイチ)

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