また、最終回に登場したディープガールは得意の腹筋をスタジオで披露したが、そのシーンでもスカートの奥でパンツがチラチラ。ネット上の声を聞いていたのか、ヒロミはカメラアングルを気にしながら、「放送事故とか言われるのヤダよ」と漏らし、「全部水着です」と適当なことを言ってごまかしていた。しかし当然ながら、こうしたシーンはネット上ですでに話題になっており、キャプチャーされた画像には、歓喜の声と共に、「もうパンチラ見られないのか…」と悲しみのコメントが寄せられている。
仮想ライブ空間に登録しているイマドキ女子のノリに合わせながら、狭いスタジオを動きまわって司会をこなすヒロミ。その軽快さは、さながら所ジョージ(59)のようでもあった。往年のたけしのような流暢さと衰え知らずの所の軽さを持ち合わせたヒロミの司会ぶりは、業界内でも評判に違いない。番組の最後には、「またこのメンバーでできたらいいな~なんちゃって~」と挨拶をしていたが、今のヒロミがその気になればいくらでも番組など出来るだろう。本人は、今の自分のことを、「一発屋のようなもの」「旬のブレイク芸人」と言っていたが、その実力は天才と呼べるもので、やはりただものではない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)