脱『家なき子』なるか…安達祐実、主演映画で全裸&過激濡れ場を見せたワケ


 その意欲はメディア向けの会見でも感じられる。映画の話題にかこつけて、記者から交際中のカメラマンとの仲を聞かれると「そうですね。ちょこちょこ。充実した日々です」と返答。さらには記者から「プライベートでも濡れ場に慣れている?」とのセクハラまがいの質問まで飛んだが、これにも安達は「普通です」と笑顔で答えている。

「本来なら怒っても仕方ない質問が飛んでいた。しかし、事務所サイドも止める気配がなく、安達も笑顔で対応していました。それほど映画のヒットに懸ける思い、さらにいえば自身の『脱・子役イメージ』への決意が強いのでしょう。安達はスピードワゴン・井戸田潤と離婚した際に慰謝料を受け取らず、子どもを女手ひとつで育てている。子どもとの生活のためにも、女優として躍進しなければならない」(週刊誌記者)

 安達の思いが詰め込まれた作品だが、それでも世間の子役イメージは根強く、これで脱皮できるとは限らないが…。

「今回、ヌード披露の場として吉原を舞台にした時代劇を選んだのは、濡れ場があっても美しく芸術的に撮ってもらえるという計算があった。確かに濡れ場はキレイなのですが、ゆえにヌードのインパクトは少々薄れる。子役イメージから脱却できるかどうかは微妙です。しかし、もし脱皮が難しいとなれば、さらなる過激な作品に出演したいという気持ちが彼女にはある」(前出・芸能関係者)

 果たして、安達の過激路線はどこまでいくことになるのか。子役時代から彼女の活躍を見てきたファンにとっては感慨深いものがあるが、その成長を是非とも見届けたい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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