一緒にいることさえはばかれる面々と恐る恐るキスを交わし、なんと唾液の交換を行う戦慄のシーンまでッ!! さらに金ゲリ(股間蹴り)や聖水(放尿)プレイなど、キモメンの変態チックな要求にも嫌々ながら応じ、喜ぶキモメンの気味悪い姿を見てなおも絶叫! もはや撮影を忘れて、まるで少女のように屈託なくハシャぐティアちゃんの姿が可愛くて、これはこれで萌えるなぁ…。
そして、極めつけはキモメン6人に囲まれた7P。男たちのむさ苦しい肉体に囲まれ、コントラストがMAXに強調されて輝きを放つティアちゃんのプリンプリンの美巨乳ボディはまさに生唾モノ! 6人がかりで全身をネチネチと舐められまくり、いかにも臭そうなイチモツを代わる代わるおしゃぶりさせられ、今にも泣き出しそうなリアクションを見せるティアちゃんが愛おしくさえなってくる。男たちの飢えた手でもてあそばれ、見ているだけで虫唾の走る粘度の高い唾液を垂らされて、何度も飲まされた挙句にハメられてぶっかけ大乱交へ。あれほど嫌がっていたティアちゃんだが、やはりエッチになればエロエロに感じちゃっているのが、女優的には唯一の救いなのか…!?
何度も観ても文字通り“キモい”『キモメンAV』だが、改めて検証してみれば、女優の素顔のリアクションがこれほど反映される撮影もなかなかないとも思えてくる。キモメンに囲まれて明らかになったティアちゃんの優しい“性格の良さ”に思わず感銘を受けてしまった。このへんがこのシリーズの人気の秘密であろうか…。と、気づけば、今までノーマークだった『キモメンAV』の醍醐味にすっかりハマってしまった夏の1日であった。
(文=宍戸ペダル)
宍戸ペダル(ししど・ぺだる)
前世紀からAVばかり見ているエロライター。AVレビュー、インタビュー、現場取材と目下大々的に(!?)活躍中!