12日深夜に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に女優の持田真樹(39)が出演し、ネット上を中心に、「久々に見たけど可愛い」「39歳には見えない」などと話題を集めている。
持田といえば、教師と生徒の恋愛や同性愛、近親相姦や自殺など、衝撃的な内容で社会現象を巻き起こしたドラマ『高校教師』(TBS系)で、清純なイメージながら、京本政樹から強姦されるという役をこなし、一躍有名になった女優。しかし、そのドラマでの印象があまりにも強かったせいか、『高校教師』以降も女優業は続けていたものの、代表作と呼べるようなものには恵まれず、ネット上でも、「まだ活動していたんだ」といったコメントが寄せられていた。
ほとんどバラエティ番組には出たことがないと紹介された持田は、緊張しているのか、硬い表情で、「口下手だし、真面目すぎるから…」と口を開くと、これまでに2回ほどバラエティへの出演は断ったことがあると明かしていた。それでも、「コツを教えてほしい」と漏らして笑いを誘うと、少し緊張もほぐれたようで、おっとりとした口調ながら堂々とトークを披露した。
たとえば、1993年に放送された『高校教師』の中で印象に残っていたシーンを聞かれた持田は、「赤井(英和)さんと体育館でカップラーメンを食べながら泣くシーン」と言い、その理由を「当時、赤井さんがラ王(日清食品から発売されているカップラーメン)のCMに出てたんですけど、ドラマでもラ王食べてて…」と微笑みながら発言。あまりにも意外な回答に、MCの後藤輝基(40)と徳井義実(39)は、「もっといろいろあるでしょ!」と強めのツッコミを持田に浴びせるのだった。