11日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、女優の有村架純(21)が出演した。昨年、放送された連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)でのブレイクから、順調に活躍の場を広げている彼女は、Hey!Say!JUMPの岡本圭人(21)との熱愛報道の影響もあまり受けず、ネット上での評判も上々といえる。
今回の放送でも、有村の姿を見た視聴者らは「可愛い」「天使すぎ」「正統派美人」といったコメントをネット上に投稿している。ブレイクしたての若手にはある程度アンチがつきものだが、有村にはそういった人々をも取り込む不思議な魅力があるのかもしれない。
そんな有村には、くりぃむしちゅーの有田哲平(43)もかなり熱を上げているようで、彼女が番組に登場すると拍手で迎えるのも忘れて、ただ呆然と見つめるだけ。ようやく、相方の上田晋也(44)から「有田さんも注目していたでしょ」と話を振られて、「5年くらい前に共演して以来、ずっと見てきた」と言い、その純粋な魅力から「絶対売れると思ってた」と有村に対する並々ならぬ思いを語っていた。
その後も、番組の中で有村の「私設マネジャー」を名乗る有田は、彼女が出演する舞台や特技について語るなど、終始有村への熱意を伝え続けた。そのテンションは、先日同番組に出演した、同じく『あまちゃん』でブレイクした能年玲奈(21)のときとはまったくの別物。
ビートルズが好きで、メロディを少しでも聞けばその曲名を当てられるほど、好きなことにとことんこだわる有田にとって、有村架純という若手女優への熱意は相当のものなのだろう。番組の途中では、チュートリアルの福田充徳(39)が、「この人、ガチで好きなパターン」とツッコむほどであった。
ネット上などでは、CM契約本数で圧倒していることから、『あまちゃん』で本当にブレイクしたのは能年ではなく有村なのでは、という声も多いが、純朴ながら捉えどころのない魅力にあふれている能年に比べ、有村の純粋な魅力には癖がない。そんな透明感のあるイメージがCMの起用につながり、有田の心にも響いたのかもしれない。