このデビュー作でも彼女は、ただ痛みに耐えているだけに見えるロスト・ヴァージンの後すぐ、まだ挿入の痛みが残る状態で緊縛ファックにチャレンジしている。猿ぐつわもされながら縛られ、股間にローターを仕込まれるという姿で放置されて始まる緊縛プレイ。彼女はバイブ挿入に「痛い…」と漏らしつつも、クリトリスをローターで責められれば「イッちゃう…イク!」とのたまい、その後の拘束ファックでは、後ろ手に縛られながらのイラマチオを受け入れ、激しいピストンには「痛い…」と涙目になりながらも正常位から顔射を受け、お掃除フェラする姿を見せる。
そして撮影2日目、「何か吹っ切れたような気がします」と語り挑んだ人生3回目のSEXでは、最初は痛がっていたものの、徐々に痛みも薄れたのか「イヤラシイ音…」と言いながら腰を振る彼女。「ダメ…激しい…」と言いながら「アンアン」と悶え、電マを手渡されるとファック途中でオナニーをさせられ、絶叫しつつ昇天、お漏らしする姿まで見せつけた。
アイドル級のルックスを持ちながら自らを「ドM」と言い、「白馬の王子様」ではなく「赤縄を携えたオジ様」を待ちわびてAVデビューで処女を喪失した西田カリナ。今後の期待もおおいに膨らむ彼女は、筆者としてもしばらく目が離せない新人AV女優の1人だ。9月5日には第2弾『元アイドルの美少女セックス第2章「私の考える気持ちよくて、エロいことやってみた…」』の発売も控えていることだし、アナタも早々に西田カリナをチェックされてみてはいかがだろうか。
(文=浅見光弘)
浅見光弘・プロフィール
果物系と呼ばれた古式ゆかしき某AV情報誌編集者として業界に携わり、ゆえあって今やひきこもり系ライターになっちゃいました…。