タレントの関根麻里(29)が、かねてから交際していた韓国人歌手のK(30)と結婚するという情報が流れている。報道によると、8月中に婚姻届を提出し、秋には挙式を予定しているようで、2人は結婚後も引き続き日本で活動するという。
2人の出会いは2009年末にラジオ番組で共演したことがきっかけだった。以前からK-POPのファンだった関根はKと意気投合し、翌週に都内で行われたKの単独ライブに足を運んだという。その後、グループ交際を経て、親交を深めていったようだ。
12年12月にはスポーツ紙が2人の熱愛を報じ、交際が公になった。関根は当初から父の関根勤をはじめ、Kの両親にも結婚の意思を伝えていたというから、5年越しの愛を実らせた形だ。
透明感のある歌声で人気のKは05年の沢尻エリカ主演のドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)の主題歌「Only Human」でブレイクした。一方、関根勤を父に持つ二世タレントとしても知られる関根は、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の司会をはじめ、バラエティ番組やCMにも多数出演している。しかし、今回の結婚報道を受けて、9月いっぱいで『ZIP!』を降板するという情報も流れている。
また、これを受けてネット上では「おめでとう!」「幸せになってほしい」「交際期間が長いから安心できる」と祝福の声が上がる一方、「素直に祝福できない」「日本から出ていくの?」と一部で反発もあるようだ。
「いわゆる嫌韓ムードが高まっている中、韓国人との結婚に反感もあるようですが、さすがにとばっちりという感が強いですね。Kはデビューこそ韓国ですが、その後は活動の拠点を日本に移しており、韓国での活動は皆無です。一時期、韓国のアーティストが日本に次々と進出してきたために“ゴリ押し”という批判を受けましたが、Kはいわゆる“韓流”や“K-POP”ではなく、日本向けの楽曲を歌うJ-POPアーティストとして活動しています。『HEY! HEY! HEY!』(フジテレビ系)などの音楽番組では、下ネタも交える軽快なトークを披露して親しみやすいキャラクターも認知されており、その人柄は麻里の父の関根勤も太鼓判を押していますからね。それを韓国人というだけで非難されてしまうとしたら、人種差別問題にも発展しかねません」(芸能ライター)