かねてからネット上で体調不良説がささやかれているザ・ドリフターズの加トちゃんこと加藤茶(71)。6月9日と16日の2週にわたって放送された『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)に出演した際に「ろれつが回っていない」「まるで痴呆症のようだ」などと多くの視聴者がショックを受け、以降は健康状態を心配する世間の声が高まっている。
そんな中、同番組のロケを見学していた地元住民の声を一部メディアが掲載。記事によると「撮影が止まると、誰とも話さず、ずっとボ~ッとしていた」といい、撮影でもスタッフや共演者が話を振らなければ自発的に発言しない状態だったという。さらに、ロケ先の知覧町の名物であるお茶を飲んだ時には加藤が「苦い」と言い出し、飲みやすい緑茶であるにもかかわらず、そのような反応だったことで地元住民の間で「加トちゃん、どうしたんだろう…」と話題になったという。
この“異常”な状態について、加藤の妻・綾菜(26)は自身のブログで「私も心配で収録後に病院連れていったの!そしたら風邪だったの」と釈明。だがロケが行われた4月15日の翌日、加藤は近所の公園を散歩した後に近くのお店で刺し身や焼うどん、卵焼きをたいらげたと記述していた。70歳を超えた老人が、風邪をひいているのに外を出歩いて若者並みの食欲を発揮するとは考えにくく、その“矛盾”が余計に関心を高めることになった。
同番組の以前にも、共演者がギャグを振っても全く反応しないなどといった事態が頻発しており、業界内では「反応がおかしい部分はカットされているので、テレビで見る以上に体調の悪さは深刻」という声も上がっている。異常は一時的なものではなく、慢性的であることは疑いようがないようだ。
一方、そんな心配の声に対して「加トちゃんは元気だ」との反対意見も聞こえてきている。加藤が「バイアグラ」を常用し、若妻との夫婦生活を現役でこなしているとの情報が浮上したのだ。一部ネット上では「綾菜に触らしてももらえない」との説が飛び交ったことがあったが、それとは完全に真逆の情報といえるだろう。